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流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

北海道ツーリング2011(準備編)

2011-08-14 12:42:41 | Motorcycle/Touring

記事にしようか一寸迷ったが、まあこれも備忘録ということと、帰って来てから計画と実際がどうだったか参照するのも一興かと・・・

新婚旅行を含め、何度か渡道しているが、バイクでの北海道ツーリングは1988年に一度だけ、この時のバイクはR100RSでGWに出掛けた。

 

そもそも大型船では船酔いが酷く、この時もフェリーは青森⇔函館間だけで後は自走だったが、往きはバイクのフロントフォークインナーチューブのシール不良によるオイル漏れ(リコール)で午前中は陸友モータースで修理、午後から出掛け、途中仙台のビジホで一泊して翌日津軽海峡を渡った。

その後も何度となくバイクで青森までは行くのだが、元々行き当たりばったりの旅なので当然フェリーの予約などする筈もなく、折りしも北海道ツーリングがブームでキャンセル待ちは殆ど不可能に近かったし、前述の船酔い、そして東北の魅力に憑かれ津軽海峡から北海道の姿を眺めることはあってもバイクで渡ることはなく時は過ぎた。

今年も東北ツーリングを考えていたが、311震災後の節電、輪番休日等から会社の年間休日表の見直し調整があり、これは連休が取れそうとぼんやりと渡道を考え始めたのが6月下旬。

7月半ば、久し振りに0円マップなんぞを購入し、スケジュールを考え始めたが、本当に渡道するかどうかは半々で、7月下旬にタイヤ交換を終えた頃から本気モードになった。

8月初め、青森へ出掛けたついでに津軽海峡フェリーに行き、予約完了、これで踏ん切りがついた。

昔と違い、今はINで幾らでも情報が手に入る時代だが、『船頭多くして船山に登る』ではないが、あまりあれこれ見ても仕方がないので、以前から読ませてもらっている二輪便利帳さんと旅風さん、快速旅団さんのサイトと、後はバイククラブのメンバーの情報などを参考にした。

日程とルート

実際長期連休と言っても、盆休みが4日、その後4日程空いて、8連休だが、4日間休暇を入れて16連休にしてしまった。ただ、盆休みの4日間は混雑が予想されるので実際には17日~26日とし、帰りは盛岡で一泊する。27日は予備日/休息日、28日は先約ありで帰りは高速道路の休日半額が使えない。

往きも帰りも函館が基点となる。過去に訪問していない道北を中心に回ることにし、小樽から時計回りにオロロンラインを北上、稚内からオホーツクラインを南下し、後は網走辺りから西に向かうという三角形のルートとした。

見所満載の北海道ではあるが、あまりあれこれ入れ込むとただ走るだけになってしまうし、日の出前、日没後は動物の飛び出し等のリスクも高いのでなるべくは明るい内に当日の宿に入る事とし、少なめに絞った。それでも道内だけで2,000km程の行程となった。

宿泊

今回はライダーハウス(RH)とビジネスホテル(ビジホ)を中心にしてキャンプはしない事にした。理由はキャンプをするとテント干しやら何やらで、撤収に結構時間が必要で案外出発時刻が遅くなること、それに今年は熊(の出没)が多いとか、また青森までの往復を荷物満載では走りたくなかった。
費用的には全てRHにすればそれなりに安くは抑えられるが、やはり一人でのんびりしたい時もあり、安眠確保からRHとビジホの組み合わせとした。

函館基点で初日と最後の2日泊まるが出来れば同一のビジホとしたかった。当初選んだビジホは道を挟んだ対面に交番があり、駐車場も下駄を履かせた建物の下で雨露しのげそうだったが、函館散策には一寸不便な所から別の宿に変更した。

糠平湖のRHは寝袋持参が不可避であり、寝具の貸し出しはしない(電話で確認したところ寝具付だと3,900円の部屋になる)と言われ、ここだけの為に寝袋持参とはしたくなかったので、帯広郊外のビジホに変更、しかし国道沿いでセキュリティ面に不安があり再度別のRHに変更した。

またサロマ湖では当初旅人宿(民宿)を予約したが、到着時刻によっては夕食の提供が出来ないとの注意書きがあり、風呂も内湯もあるが狭いので外湯を紹介するとなっていて、外湯の料金を加えると、その外湯があるビジホの方が時間的な自由度を含めてメリットがありそうなのでそちらに変更した。

洞爺湖のRHに電話をしたら先着順、電話をした前日は13時受付開始で17時には満室となったと言われ、満室リスクの回避から別の宿に変更した。

ウェアとパッキング

今回は全て宿泊としたので、出来る限り荷物を減らしたかった。一方北海道の気温は年により、地域により、天候により大きく変化する。また往復陸路なので、青森⇔自宅間の気温、ウェアについても考慮の必要があった。(そういう意味ではGWなら真冬装備確定で楽なんだが)

寒い方に振るのが基本だが、迷った挙句、今のところは、3シーズンジャケットで防寒はインナーで調整、暑い方は薄いサマージャケットとした(メッシュのサマージャケットは最初から想定外)。往きは夜中に出発するので、革パンとし、ジーンズを一本予備とした。Tシャツは半袖、長袖を半々、4日分その他も同様、それにトレーナー上と宿着用のショートパンツ。途中の宿で洗濯を前提。

これに雨具、洗面道具、充電器、地図、三脚、常備工具等々を含めて少しパンパンだが47Lのパニア一つに殆ど収まる状態(勿論、左右の重量バランスから走行時は左右に分散収納)。
パニア一つ分を空にしておきたい理由は、持参するデジ一+レンズを収納したウェストバッグをパニア内に収納したいのと(雨やRH泊の時、走行中は振動による破損が心配ではあるが)、往路で使う防寒インナー等の収納がその理由。

後は靴も迷っている。ライディングブーツはその用途から歩くのには適していない。観光等で歩くことを考えると、ガエルネのフーガ辺りが欲しいがお高いなぁ~、でワークブーツにするかどうか検討中。

基本的にパニアは防水だが、長期間ヘビーレインの中を走ると若干の水の浸入があることは過去経験済み。特に停車中は左に傾くので左側にその傾向が強い。

拠って、念の為ジーンズ、タオルを含め衣類は防水インナー(青、完全防水では無い)に収納。

地図、洗面用具(これが案外嵩張る)、雨天・夜間用アイウェア、充電器類、薬、救急バッグ、完全防水ザック(予備)

ナビ、薄手サマージャケット、看板付きベスト(止めるかも)

予備の防水バッグ(今は無きコーリンのOUTLAWブランド)に衣類バッグを入れると・・・

皆黒くて分かり辛いが、周囲の隙間にレインウェア、ブーツカバー、三脚を収納

扉側に常備品のバッグと2段重ね

ただいずれにせよ荷物は少ない方が何かと便利なのでもう一段絞込みをしたいとは思っている。

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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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気をつけて行ってらっしゃ~い (Ed)
2011-08-15 12:04:44
MOMOさんも船酔いするんでしたっけ・・?
大型船のゆっくりした揺れ、気持ち悪いですよね。

前回2009年は、大間~函館、苫小牧~八戸でした。高速1000円が終わってしまい残念ですね。

ツーレポ楽しみにしてます(^^)
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行ってきます (MOMO)
2011-08-15 15:36:30
昔ルアーやフライに凝っていた頃、毎週の様に芦ノ湖でエンジン付ボートに朝から晩まで乗ってましたがそれは全然OK、でも大型船のローリング、ピッチングと重油の匂いはからきし駄目で直ぐ酔います。最初に渡道した時(車)は晴海から30時間でしたが、台風が来ていた事もあり外洋で揉まれて酷い船酔い、死ぬかと思いました。それもトラウマであるかもです。

千均が無いので、往きは深夜割引、帰りは…土日が使えず諦めました(100kmだけ通勤割引も試算しましたが、長距離だと数百円しか変わらず面倒)
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MOMOさん、気を付けて行ってきてね。 (kaorru)
2011-08-15 19:23:26
MOMOさん、こんばんは。
いよいよ北の大地への出発ですね。気を付けて行ってきてね。

もし、羅臼の近くを通りかかったら、羅臼のセイコマートのカツ丼をご賞味くださいな。ボリューム満点で美味しかった。今もまだ売っているといいですね。

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行ってらっしゃい (なべ)
2011-08-16 07:50:26
MOMOさん
ご無沙汰というか初レスになります。
一昨日まで北海道にいました。バイクではなく
ツアーの家族旅行でしたが・・・
10何年ぶりの北の大地はバイクが少ない印象でした。今週以降寒くなると地元の人が言っていましたので、お気をつけて!!
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お久し振りです (MOMO)
2011-08-16 11:53:38
なべちゃん、お久し振り~元気ですか?

特に若い年代の渡道が年々減っているようですね。宿の予約も拍子抜けするほどあっけなく取れましたw

中々ウェアのチョイスが難しいんですが、寒い方に振って準備しました。
17日は青森が雨、C109Rにとって初めての雨天走行になりそうです(^_^;)
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行ってきます (MOMO)
2011-08-16 12:04:13
Kaorruさん、

御免なさい、レスが遅れました
子供たちが休みでPC占領されていて
オヤジの順番が回って着ません(^_^;)

今回は騰沸湖の先から屈斜路湖~900牧場~
鶴居村~釧路と走る予定なので羅臼方面には
行けませんが、セイコマのお弁当は食して
見たいと思ってます。
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