薬を使った禁煙処置では一応7日x4週間x3ヶ月=84日で禁煙の為の禁煙は終了し、後はその状態を継続するのだとかなんだとか言う話もあるようだが、薬にも外来禁煙の世話にもならずとりあえず90日、3ヶ月が経過した。
いまの所禁煙の一番の恩恵は『煙草を買う、煙草とライター、灰皿、及び予備の煙草を携帯する、喫煙所を探す、喫煙する、次の喫煙を考える』という一連の作業というか手間がなくなり、喫煙具及び予備の煙草を持つ必要がなくなったので、財布や老眼鏡、携帯など普段外出で持ち歩く物がウェアのポケットへの収納だけでほぼ間に合うようになり、ポーチ類が不要になったという事かもしれない。それと外出するときに火の始末の心配も無くなったのも気楽ではある(カミさんは喫煙者だからそちらに任せてある)。
と言っても、冠動脈の拡張手術に加え禁煙することで心臓の状態をプラスにもっていこうと考えていたが、実際はそれほど好調といわけでは無くて、手術と禁煙の合わせ技?で均衡状態、プラスマイナスゼロ、というか誤魔化している状態で、もし今より心臓の状態が悪化したら再入院も考えなくてはならないかもしれない。不整脈と心臓が空回りするような感覚、息苦しさは何とかならないものか。駅から自宅まで途中休憩を入れないと動悸と息切れで歩けない。
それと退院してから3ヶ月で約4kg増えた。 味覚が改善され食事が美味しく感じるようになり食事の量が増えたという感覚はないが、禁煙の口寂しさから間食が増えたのと不調で身体を動かすのが億劫なのでカロリー消費が増えないのが理由ではないかと思っている。
一日の節目毎の喫煙欲求は以前とほぼ変わらず朝から煙草の代わりにかなりの数のガムを噛んでいてこれも体重増の要素かもしれない。 胃や歯を悪くするかもしれないとそちらも気にはなってはいるが、現段階では禁煙優先なので仕方ない。
そうそう、バイクで出掛けた時の休憩では未だ煙草を吸いたくなるので変わりにガムを噛んで誤魔化すのだが、そのままフルフェイスを被ると噛み終わったガムが処分できず次の休憩までずっと味の無いガムが口の中にあるのは嬉しくない。この頃CVSで供されるコーヒーは中々美味く一緒に煙草が吸えないのも一寸寂しい。
ポチッと宜しくです、鈴菌ぶしゃぁぁぁ~