女心と秋の空、降ったり晴れたり曇ったりみちのくキャンプツーリング Ｄａｙ１

【２０１４０９１３】

さあ、待ちに待った三連休、盆休みに出掛けられなかったから久しぶりのキャンプツーリング

準備万端整えて、３時に起きると隣で寝ていたカミさんが『雨降ってるよ～』

ふて寝の二度寝、４時に外を見ると雨は上がったみたい・・・５時まで様子を見て空が白んできたので台車に荷物を載せて駐輪場へ。

バイクカバーを外すと、あれカマキリさん、おはようございます。卵を産むのは勘弁ねぇ～

積み込みを終えて５時半過ぎに出発、未だ路面は濡れているし、タイヤも温まっていないので暫くは慎重に走る。
牛久阿見ICから入り、５０００～７０００ｒｐｍ位で走っていたが、野田PAを過ぎた辺りで走行車線を１００ｋｍ/ｈ丁度で走る白いクラウンを発見、リアウインドには不釣り合いな真っ黒のフィルム、ゴーストの囁きを聴くまでも無くアレだ！
ナンバーは４４・６Xだったような・・・覗き込むとヘルメットに青い服。既に相当数の獲物を捕食して満腹なのか余り「イてまうぞ、ワレ！」的なオーラを発しては居なかったが、触らぬ神になんとか、暫く様子を見ていると水戸ICで降りて行った。

こちらはその先の那珂ICで降り、Ｒ３４９～Ｒ１１８で北上、須賀川からＲ４を順調に走り、朝が早かったせいか腹が減ってきたので二本松でファミレスに入ったのが１０３０、ところが１１時まではモーニングメニューしかなくて仕方が無いので軽めの昼食。どうせ買い込みすぎて夜はヘビーだろうから丁度良いか。

ここからエコキャンプみちのくに予約の電話を入れると・・・フリーサイトも満員です、バイク１名何とかなりませんかと言うが規定の８０組の予約が入っていますのでとつれない返事。そうですかと電話を切り、保険の青根温泉の名号館（ミョウゴカン）に電話を入れるとこちらも満員ですorz. 素泊まり、自炊も駄目ですかと聞くが満室ですだって。

ということで、急遽、寒河江市いこいの森ＣＡに変更。今日は日本海方面は天気が悪いので出来るだけ宮城で収めたかったのだ仕方が無い。福島飯坂からＲ１３に入り、米沢を抜け、本当はＲ２８７を通るつもりだったがナビがＲ１３をしつこく薦めるのでメンドクサイからそのまま北上すると雨がポツポツ。

どうせ通り雨というか、雨雲の濃いところを抜けてしまえば降られないだろうと思っていたら上山で合羽を着る間も無く土砂降り、オマタまで水没。これだけ濡れてしまうと今更合羽を着る気にもならず、ウェストバッグだけレインカバーをして、ライジャケのポケットに入れている煙草とライターをビニール袋にしまい後はナビもレー探も濡れるがまま。午前中の降水確率は３０％だったが、ゲリラ雨というか、熱帯のスコールみたい。

結局山形市を過ぎたところまで雨でその先は晴れ。日が差したのと走行風で濡れたウェアも大分乾いた状態でキャンプ場着。ただキャンプ場の上の空は晴れているが南西には黒い雲が見えるからまた降りそう。取り急ぎ設営を終えて買い物へ。降れば焚火はやらないが取り敢えず薪も確保。

空が怪しいので風呂は止め、飯を作るのも面倒なのでキャンプ場へ来る時にみつけたホットモットでステーキ弁当。

　　　

焚火をしていると鶴岡から来たというライダーさん（今日は天気が悪いから車だそうだ）が話し掛けてきたが、奥の方で発電機を回してるキャンパーを見て『今時発電機はねぇ～』と何度も繰り返し、渋い顔をしていた。

朝二度寝をしたせいか眠くなり、薪を半分燃やし、濡れたグローブや靴がほぼ乾いたところで就寝。夜中に雨音で目が覚めたりして・・・

２日目は月山を抜けて日本海へ（続く）

☆寒河江市いこいの森キャンプ場（ライダーズアイ）

料金が安く（＠２００円）、管理人も親切で中々評判が良いキャンプ場。ただ管理棟の前の駐車場の先の芝地にテントを張りたいと言ったらＮＧ。今止まっている車１台も退去させるからそこには張れないと言われたが、翌朝みると１０台以上車が止まっていたからあれは一体なんだったの。

グラウンドの裏側なら好きな所に張り、バイクも横づけしていいと言われたのでそちらに回った。たしかに乗り入れられるが平地が少ないのと、幕営地に向かう登りの砂利道へ右折するところに大きなグレーチングがあり、左側から大回りしようとしたらこのグレーチングでフロントが滑った。車なら問題無いだろうが、バイクで雨の日には注意が必要。

　　　

トイレが管理棟の隣にしかないのでこの裏手にテントを張ると２００ｍ位歩かないとトイレが使えない。またトイレが土足禁止で靴を脱がなくてはならない。トイレ自体は綺麗で虫も居なかった。炊事場も管理棟の裏側で遠い。水は公園にある水飲み場の様なものがこの裏側にも１つだけある。

買い物はバイクで１０分程のところにコンビニ、ホットモット、マックスバリュ、ホーマック等が並んでいて不便は無い。薪はホーマックで購入した。さすが山形、芋煮用薪ｗ　風呂は市内にいくつかあるが今回は風呂上りに雨に降られたくは無いのでパス。

地面は固くジュラペグは刺さりにくい。石を探してそれで打ち込んだ。基本ファミキャン主体、ただバイクも利用するらしいし、場所は融通が利くので他で蹴られた時の押さえ程度にはしておいても良いかもしれない。

ポチッと宜しくです、鈴菌ぶしゃぁぁぁ～