Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

二重の痛みの中で

2010-08-20 21:25:41 | Weblog
 今日も帯状疱疹を直す「神経ブロック注射」のため、Mクリニックに行った。17日から毎日行っているので4日目となる。
 午前10時前に病院に入って、受付で「注射をお願いします」言うと、医師のところは通らず、直接ベットに仰向けに寝かされ、5分ほど、安静にしてから首に注射をする。多分喉の奥に通っている神経の中に注射するものと思うが、注射のとき首から肩にかけ、しびれが走るような感覚になる。その後は感覚が麻痺したようになるが、10分ほど休んでいると正常になる。しかし今日は起き上がったとき、ふらっとした。看護師が「もう少し休んでいてください」と言うので、そこで5分ほど休んでから、起きるとスッキリした。
 頭痛の状態は、少し治まっているようであるが、患部を手で触ると痛みはあるし、重さを感ずる。
 最初の注射の時はズキズキする痛みが半分ほどになったが、その後はあまり変わらず、痛みの振幅が、ある周期で続いている。
 そこから、母がいるリハビリ病院に向かった。顔を見せると手を挙げて喜ぶ母の姿は、同じであるが、その後泣声になって何かを話をするが、意味が取れない。最近は耳が遠くなり、耳元で話さないと聞こえないらしい。そこで30分ほど話していると、看護師が来て、母に話しかけ食堂に連れて行った。正午近くになっていたので、全員が食堂で食事をすることになっているのだ。
 頃合いを見て家に帰ってからも、頭が重く感じたので、昼食後ソファーに横になった。
 1時間ほどして起きると、右奥歯が痛み出した。昼食を食べた時少しおかしいと思っていたが、以前から悪い奥歯がうずいていた。近くのF歯科に電話すると「午後5時に来てください」と言った。
 この医師からは、前回治療が終わった昨年の10月に「半年に1回は来るように」と言われていたが、特に困ったこともなかったので、今日までそのままにしておいた。それが悪かったのか、奥歯がぐらぐらになっていた。そこがうずいていたのだ。
 午後5時前にF歯科に行くと、直ぐ治療室に入った。医師はそれを見て「この歯は抜かなければダメだ。そのまましておくと両側の歯も歯茎が痩せて同じようになる。今日は歯茎が腫れているので、麻酔が効かないから、歯茎を正常にしてから、抜くことにする」と言った。
 素人考えで、自然に抜けるほうが良いと思っていたが、両サイドの歯を守るためにも、早めの抜歯が必要だったのだ。
 医師は「今日は歯茎の腫れをなくすよう治療して、次回抜くことにする」と言って、10分ほどで終わった。
 歯が痛いやら、頭が痛いやらで、過ごす一日となったが、これは当分は続きそうだ。

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