杜のお遊びライフ、

ひねもす のったり ゆったり まったり がんばらない

★.。. 蚯蚓(ミミズ)とは・・・・・・。

2009-08-01 | こぼれ話・豆知識 
こぼれ話・豆知識・・・・・ミミズとは。
  環形動物門(かんけいどうぶつもん)貧毛綱に属する動物の総称。目が無く、手足も無く、ひも状の動物。名称は【目見えず】から来たとも言われます。多くは陸上の土中に住んでいます。
  多くのミミズ類は雌雄同体です。生殖時期になると二頭の成体が体を逆方向に向けて環帯部分の腹面を接着することにより交接(生殖器を直接つなぎ合わせる生殖行為を交尾といい、それ以外の方法によるものを交接という)をおこない、精子を交換する。 交接後、ミミズは環体の表面に筒状の卵包を分泌し、これと体の隙間に複数の受精卵を産卵して栄養物質を分泌する。産卵と分泌が完了すると首輪を脱ぐように卵包を頭部の方向に送りだし、頭部から離脱すると筒状の卵包の前端と後端が収縮して受精卵と栄養物質を密閉する。発生は直接発生で、ほぼ親と同じ姿の幼生が生まれます。
  ミミズの体内は、体節ごとに隔壁によって仕切られている。このような、細かい部屋に仕切られた構造は、壁が柔らかい材料で出来ていても、そこに体腔液の水圧をかけることでずいぶん頑丈なものになる。ミミズには骨もないのに、土を掘れるのはそのためで、このようなものを静水力学的骨格と呼ぶ。
  ミミズは土を食べ、そこに含まれる有機物や微生物、小動物を消化吸収した上で粒状の糞として排泄する。それによって、土壌形成の上では、特に植物の生育に適した団粒構造の形成に大きな役割を果たしている。そのため農業では一般に益虫として扱われ土壌改良のために利用される。
  進化論で有名なチャールズ・ダーウィンは、晩年ミミズの研究もおこなっています。 ミミズの土壌形成に果たす役割は古くから知られていましたが、それを最初に学術的に研究したのが、チャールズ・ダーウィンです。このエピソードは絵本にもなっています(『ダーウィンのミミズの研究』 新妻昭夫/文・ 杉田比呂美/絵,福音館書店)。チャールズ・ダーウィン著『ミミズと土』平凡社もあります。

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