☆★☆ 映画【アイ・アム・レジェンド】 近未来に何が起こったのか！？

原題：I Am Legend　（アイ・アム・レジェンド／私は伝説）。
冒頭の「ガンの治療に成功した」というニュースがテレビに流れた直後に、廃墟となった街（マンハッタン）が映し出される。このニュース直後と３年後に状況が、フラッシュバックに交互に入って説明なしの、ミステリアスな雰囲気を保ったまま現在（2012年）が進行していく面白さに引き込まれます。不親切な所が最後まで面白かった。　ダーク・シーカーズがワナを張り、ロバート・ネビルを捕らえるシーンなどは凶暴だけではない知恵を感じます。ダーク・シーカーズのボスの統率のとれた攻めには唸らせるものがあり、捕らえられたダーク・シーカーズの女との関係も本能なのか助けに来るわけだし、悲しいのね。ラストがハッピーエンドと言っていいものか悩みます。

ラストの人類が救われるのは神の意思によるものと言うのは・・・・。
キリスト教徒でない人には違和感が、安易な終わり方かな。それでも、
固まったまま動けないほど引き込まれて見てしまった素晴らしい映画でした。

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日本公開2007-12-14、米国（ＳＦアクション・ドラマ・ホラー）100分。
監督：フランシス・ローレンス，
原作：リチャード・マシスン 『地球最後の男（アイアムレジェンド）』ハヤカワ，
脚本：マーク・プロトセヴィッチ，アキヴァ・ゴールズマン，
衣装デザイン：マイケル・カプラン，音楽：ジェームズ・ニュートン・ハワード，

出演：ウィル・スミス（ロバート・ネビル），アリシー・ブラガ（アナ），ダッシュ・ミホク（ダークシーカーズの女、アルファ・メイル），チャーリー・ターハン（イーサン），サリー・リチャードソン（妻、ゾーイ・ネビル），ウィロー・スミス（娘、マーリー・ネビル），シェパード犬（サム），凶暴なゾンビ？（ダーク・シーカーズ），野生化した動物たち，

物語：　2012年。人類が死滅してしまった地球でたった1人、有能な科学者のロバート・ネビル(ウィル・スミス)だけが生き残る。彼は究極の孤独と闘いながら愛犬サムとともに3年間もの間、ほかの生存者の存在を信じて無線で交信を続け、人類再生の道を探ってきたが、彼に謎の敵が迫っていた（movix）。

見所：　人類が絶滅した近未来を舞台に、たった1人生き残った男の奔走を描くSFドラマ巨編。『コンスタンティン』のフランシス・ローレンス監督が、『幸せのちから』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたウィル・スミスを主演に、自分以外の生存者を探す科学者が人類再生の道を模索する姿を描く。無人と化したニューヨークを背景に、希望と絶望が混在する究極の孤独の中で使命感に燃える科学者の姿に引きこまれる（movix）。