豆知識
水仙はイギリスの国花の一つで、特に愛されています。イギリスは連邦なので国花は幾つもあります。他に「バラ(イングリッシュ・ローズ)」は有名ですね。3月1日のウエールズ地方では、聖デイビッド・デーと言う祭りがあり、学校は半日でお休みになります。ウエールズ人は国花である、Leek (リーク、長ネギに似た形の野菜)か、Daffodil (デフォディル、ラッパスイセン)を身体に付けます。デイビッドは6世紀ごろに生きた守護聖人で、布教活動をおこなった人です。
スイセンの花びらは、一重咲きの物は6枚です。真中にある筒状のものを、副花冠といいます。この副花冠の大きさが品種の分類の基準になります。園芸品種としては、12分類されます。代表的なものは、副花冠の長さが、花びらの長さより長いものは、『ラッパスイセン』、三分の一以上あるものは、『大杯(タイハイ)スイセン』、三分の一以下のものは『小杯(コハイ)スイセン』といいます。
水仙の12分類(英国公室園芸協会による分類)
1群、ラッパ
(一茎に花1、筒状の副花冠が外側の花弁より長いもの)
2群、大杯(タイハイ)
(一茎に花1、杯状のカップが外側の花弁の3分の1以上に長いもの)
3群、小杯(コハイ)
(一茎に花1、杯状のカップが外側の花弁の3分の1未満のもの)
4群、八重咲き
(一茎に花1、八重咲きのもの)
5群、トリアンドルス
(一茎に複数の花、花弁が反り返るもの )
6群、シクラミネウス
(一茎に花1、副花冠が長く花が下向きに咲き、花弁が反り返るもの )
7群、ジョンキラ
(一茎に複数の花、細い円柱状の葉が特徴)
8群、タゼッタ(房咲き)
(一茎に複数の花・房咲き、通常の広い葉を持つ )
9群、ポエティクス(口紅)
(副花冠の先が縁取りの様に色の付いたもの)
10群、原種・自然交配
(原種、または自然に交配されたもの )
11群、スプリットコロナ
(大杯系の花で、カップの部分が3分の1以上裂けたもの)
12群、その他。
(上の11群の種類に当てはまらないもの )
《 スイセンの記号による花の見分け方 》
最初の数字が、12分類群番号。
次の記号は花弁の色(2つある場合は、花弁の先→花弁の元の順)
その次の記号は副冠の色(複数の場合は、元→中央→先の順)
水仙はイギリスの国花の一つで、特に愛されています。イギリスは連邦なので国花は幾つもあります。他に「バラ(イングリッシュ・ローズ)」は有名ですね。3月1日のウエールズ地方では、聖デイビッド・デーと言う祭りがあり、学校は半日でお休みになります。ウエールズ人は国花である、Leek (リーク、長ネギに似た形の野菜)か、Daffodil (デフォディル、ラッパスイセン)を身体に付けます。デイビッドは6世紀ごろに生きた守護聖人で、布教活動をおこなった人です。
スイセンの花びらは、一重咲きの物は6枚です。真中にある筒状のものを、副花冠といいます。この副花冠の大きさが品種の分類の基準になります。園芸品種としては、12分類されます。代表的なものは、副花冠の長さが、花びらの長さより長いものは、『ラッパスイセン』、三分の一以上あるものは、『大杯(タイハイ)スイセン』、三分の一以下のものは『小杯(コハイ)スイセン』といいます。
水仙の12分類(英国公室園芸協会による分類)
1群、ラッパ
(一茎に花1、筒状の副花冠が外側の花弁より長いもの)
2群、大杯(タイハイ)
(一茎に花1、杯状のカップが外側の花弁の3分の1以上に長いもの)
3群、小杯(コハイ)
(一茎に花1、杯状のカップが外側の花弁の3分の1未満のもの)
4群、八重咲き
(一茎に花1、八重咲きのもの)
5群、トリアンドルス
(一茎に複数の花、花弁が反り返るもの )
6群、シクラミネウス
(一茎に花1、副花冠が長く花が下向きに咲き、花弁が反り返るもの )
7群、ジョンキラ
(一茎に複数の花、細い円柱状の葉が特徴)
8群、タゼッタ(房咲き)
(一茎に複数の花・房咲き、通常の広い葉を持つ )
9群、ポエティクス(口紅)
(副花冠の先が縁取りの様に色の付いたもの)
10群、原種・自然交配
(原種、または自然に交配されたもの )
11群、スプリットコロナ
(大杯系の花で、カップの部分が3分の1以上裂けたもの)
12群、その他。
(上の11群の種類に当てはまらないもの )
《 スイセンの記号による花の見分け方 》
最初の数字が、12分類群番号。
次の記号は花弁の色(2つある場合は、花弁の先→花弁の元の順)
その次の記号は副冠の色(複数の場合は、元→中央→先の順)
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