杜のお遊びライフ、

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☆★☆ 金瘡小草 (キランソウ)・金襴草(キランソウ)・地獄の釜の蓋(ジゴクノカマノフタ)

2006-04-23 | ★.四季の庭 
金瘡小草・金襴草(キランソウ)
紫蘇(シソ)科。金瘡小草(キランソウ)属。多年草。学名、 Ajuga (アシュガ)decumbens 。和名の、キは紫の古語、ランは藍色の意味で、花の色から名付けられたという説がありますが・・・それならば何故? 紫藍草の字をを使わなかったのでしょうか? 謎です。地獄の釜の蓋(ジゴクノカマノフタ)の名前の由来は、この草の薬としての効き目が良くて地獄にフタをした様だとか。 茎は地面をはって広がります。花は、1センチ位です。上唇は2つに裂けて、下唇は3裂、中央は先が裂けているので、6枚の花弁のように見えます。

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キランソウの右の鉢は ヒダカミセバヤ 花はこれからね。

生薬名、筋骨草(きんこつそう)・白毛夏枯草(はくもうかごそう)。草の全体を乾燥したものを使います。気管支炎による咳や痰が出る場合に煎じて飲む。解熱、健胃、下痢、腹痛、結石、神経痛、腎臓病、高血圧、にも効果があると言われてます。何だかほとんどの病に効く様です。野山で虫に刺されたときに、茎や葉をもみつぶして射された所にぬると治るんですね。別名に、イシャイラズ(医者要らず)・イシャダオシ(医者倒し)・ゲカダオシ(外科倒し)などとも呼ばれている様です。
この草がある所の病院はつぶれるらしい
一家に一鉢、キランソウを植えるべし

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