今日は休みだから昨日のこの警報はたいして気にしていなかった。
「積雪が多かったら送ってやるから」と言うのを言い忘れたのだが、今朝「行って来ます」の声を聞いてから外をみたら・・・・・・・・。なんと妻は出掛けたあとでよくも一人で出られたものだと感心と言うか、妻の頑張りに見直しさせられた。というのにテレビのニュースでは100台とか200台とか・・・・・。
大動脈ストップ「この程度の雪で」 ドライバーや地域住民嘆き
福井県地方は9日夜から10日にかけて嶺南を中心に大雪に見舞われた。北陸自動車道や国道8号が長時間にわたり通行止めとなり、パーキングエリア(PA)やインターチェンジ(IC)付近で待機していたドライバーらは一様に疲れた表情をみせた。「これくらいの雪で」と“大動脈”のもろさを嘆く声も聞かれた。
北陸道上り線の北鯖江PAは武生―敦賀IC間の通行止めが解除になった10日午前7時半ごろまで30台近い大型トラックであふれた。兵庫県淡路市の多田圭さん(30)は、敦賀―木之本ICが通行止めになった9日夜から12時間以上、同PAで待機し「夜中もちょくちょく起きて道路状況を確認していた。あまり眠れなかった」とつぶやいた。
北陸道武生IC付近の県道では、上り線の武生―敦賀IC間の通行止めが解除された後も、敦賀―木之本IC間の解除を待つ大型トラックやトレーラーが路肩に長い列をつくった。10日午前8時ごろからトレーラーを止めていた富山県射水市の男性運転手(46)は「下手に動いて敦賀の手前で渋滞にはまると上り坂で車が動かなくなる可能性がある。今日は時間に余裕があるので気長に待ちたい」と、交通情報を気にしていた。
福井県敦賀市内の国道8号は昼前まで大型トラックと通勤の車で大渋滞。滋賀県に向けて新潟県三条市を9日午後9時ごろに出発したトラック運転手の男性(42)は北陸道が通行止めのため武生ICで降り、国道8号へ。なかなか前に進めない状況に「この程度の雪で通れなくなるなんて…。高速道路は新潟県内の方がきれいに除雪されている気がする」といらだちを隠さなかった。
敦賀市大比田の自宅から、息子をJR敦賀駅近くの勤務先まで送っていったという男性(65)は、午前6時50分ごろ出発し、行きだけで約2時間かかり、帰り道も渋滞に巻き込まれた。「積雪が1メートルならまだしも、これぐらいで進めないなんてあかんな」とうんざりした様子だった。
妻は停滞がないから職場に行けたのだろうが、我が家の妻は強い。