moiのブログ~日々のカフェ

北欧&フィンランドを愛するカフェ店主が綴る日々のあれやこれや

ドゥマゴのシナモンロール

2006-02-08 23:59:22 | Korvapuustiseura
ろっとしたルックスがかわいいこちら、「ドゥマゴ」のシナモンロールです。

シナモンロールというと、日本では

(1)平たくとぐろ状に巻かれた生地
(2)アイシング
(3)控えめなシナモンの風味

といった特徴を挙げることができます。そんなジャパニーズ・スタイルをふまえながらも、それぞれのパーツがすこしづつ主張しているのがこちらのシナモンロールです。たとえばアイシングも、よくある白砂糖ではなくシナモンシュガーだったり、かたちにも「純和風」とはいえないこだわりが感じられます。結果、できあがったのはやけにバタ臭いシナモンロール。ある意味「平井堅」ですね、これは。

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2 コメント

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平井堅といえば、 ( Jussi)
2006-02-12 11:52:15
我が家では彼の事をその風貌から『傘貼り浪人』と呼んでいました。



シナモンロールが日本に広まったのは、戦後の進駐軍の影響でしょうかね?



小学生低学年の時に、もんじゃ焼きがある駄菓子屋(親に知られると怒られるので、秘密にしてましたっけ)に行くと、パンにアイシング?というより、砂糖がべったり掛かったパンを食べた記憶があります。シナモン風味はまったく感じなかった記憶があります。(昭和30年代後半)

多分あれは、進駐軍で見かけたものを地元のパン屋が真似したんじゃないかな。

甘いものが飛ぶように売れた時代の名残だと思います。

以後、高度経済成長で知らないうちに消えてゆきました。

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Unknown (moi店主)
2006-02-12 20:56:48
Jussiさん、こんばんは。



甘くておいしい!という表現は、いまの日本では流行らないかもしれませんね。日本人の味覚が繊細だから、と思いたいところですが、いっぽうで「暴君ハバネロ」などがもてはやされている現実を見ると、必ずしもそうではないのかと・・・。



話は変わりますが、マンニネン残念でした。
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