ころっとしたルックスがかわいいこちら、「ドゥマゴ」のシナモンロールです。
シナモンロールというと、日本では
(1)平たくとぐろ状に巻かれた生地
(2)アイシング
(3)控えめなシナモンの風味
といった特徴を挙げることができます。そんなジャパニーズ・スタイルをふまえながらも、それぞれのパーツがすこしづつ主張しているのがこちらのシナモンロールです。たとえばアイシングも、よくある白砂糖ではなくシナモンシュガーだったり、かたちにも「純和風」とはいえないこだわりが感じられます。結果、できあがったのはやけにバタ臭いシナモンロール。ある意味「平井堅」ですね、これは。
シナモンロールというと、日本では
(1)平たくとぐろ状に巻かれた生地
(2)アイシング
(3)控えめなシナモンの風味
といった特徴を挙げることができます。そんなジャパニーズ・スタイルをふまえながらも、それぞれのパーツがすこしづつ主張しているのがこちらのシナモンロールです。たとえばアイシングも、よくある白砂糖ではなくシナモンシュガーだったり、かたちにも「純和風」とはいえないこだわりが感じられます。結果、できあがったのはやけにバタ臭いシナモンロール。ある意味「平井堅」ですね、これは。
シナモンロールが日本に広まったのは、戦後の進駐軍の影響でしょうかね?
小学生低学年の時に、もんじゃ焼きがある駄菓子屋(親に知られると怒られるので、秘密にしてましたっけ)に行くと、パンにアイシング?というより、砂糖がべったり掛かったパンを食べた記憶があります。シナモン風味はまったく感じなかった記憶があります。(昭和30年代後半)
多分あれは、進駐軍で見かけたものを地元のパン屋が真似したんじゃないかな。
甘いものが飛ぶように売れた時代の名残だと思います。
以後、高度経済成長で知らないうちに消えてゆきました。
甘くておいしい!という表現は、いまの日本では流行らないかもしれませんね。日本人の味覚が繊細だから、と思いたいところですが、いっぽうで「暴君ハバネロ」などがもてはやされている現実を見ると、必ずしもそうではないのかと・・・。
話は変わりますが、マンニネン残念でした。