吉良吉影は静かに暮らしたい

植物の心のような人生を・・・・、そんな平穏な生活こそ、わたしの目標なのです。

蒼伊宏海『渋谷金魚8』ガンガンコミックスJoker(2020年2月22日初版発行)

2020-08-24 05:45:49 | 紙の本を読みなよ 槙島聖護
 すいませんねえ、またまたキモチ悪いマンガなのです・・・第8巻。 


※蒼伊宏海『渋谷金魚8』ガンガンコミックスJoker(2020年2月22日初版発行)

 ・・・書店員がこの本の紹介POPを書こうとチョイ読みしたら、あまりの恐ろしさにコシが抜けた()という問題のコミック・・・人を襲って喰う、空飛ぶ巨大金魚パニック大作!(・・・画がリアルじゃないのが救い)です。 

 突然変異を繰り返す巨大金魚たち、もはや金魚のワクを超えて(クチからヒトの手足を生やしたり)『何だかワケの分からないモノ』になりつつあります。


※遭うだけで死ぬ!?『手足』と呼ばれる金魚の正体が今回明らかになる!?
 
 『手足』と呼ばれる金魚によって無数の微小な金魚が生まれ、ヒトの躯の中に入り込んで内側から喰い破る、その結果『手足』に出遭ったが最後、カラダから無数の金魚(稚魚)が噴き出して死んでしまう・・・。

 そんな絶望的な状況の中、主人公たちは宇田川北小学校に辿りつき、救出にきた自衛隊(全滅!)の残した10(ヒトマル) 式戦車を手に入れる。


※最新鋭の10(ヒトマル) 式戦車・・・主砲はタッチパネル操作で射撃できる!

 金魚たちの包囲網を突破して、代々木『八景大学病院』に辿り着き、金魚に有効な病原体を手に入れ、渋谷を蹂躙した金魚たちを殲滅するのだ。


※人喰い金魚対人類の最終決戦、間近!

 衝撃の展開は第9巻へつづく!
 気持ちワルイのになぜかクセになる漫画です(気持ち悪さに耐えられる人にだけオススメします)。