著者 森 絵都
集英社
紀子は小学校の時、誕生会に呼ばれた。
家に招待しておいて、ケーキもご馳走も出さなかった好恵。その上好恵の母親からは、
「帰って」とまで言われた。「プレゼント
損したー」「行くんじゃなかった」と
怒りを抑えきれない紀子らは、復讐を企てた。それは・・
さらに紀子の小学校高学年時代の厳しい
教師との日々や、友達との都会への
お出かけの思い出
中学時代の部活ドロップアウトと
不良仲間との日々
反抗期の家族旅行
高校時代のレストランでのバイト。
大人の世界に憧れながらも人間関係の
ドロドロを目の当たりにする。
そして、高校時代の恋愛。
安田くんが好きなのに友達の勘違いで
保田くんが好きだということに
されてしまう。
そして保田くんが紀子のことを
かわいいと言ってくれたことから
付き合うことになって・・。
そして、"付き合い"が終わるときの
動揺、執着、諦め・・
青春時代の心痛くなる
思い出ばかりを集めたような
物語でした。
私のこと、見てた?
と思うようなシチュエーションが
多々ありまし(≧∀≦)
森絵都さんの日記かな?