まろちゃ日記

ねこ、料理、バンド、友、ビーズなど

空のてっぺん銀色の風

2022-03-20 20:04:00 | 読書・マンガ
ひろはた えりこ 作
せきね ゆき 絵
小峰書店

学校からいなくなった早乙女力(さおとめちからーあだ名はおとめ)を探しに、北島つかさは森へ入って行った。

おとめはワラビという森の神様に、シマフクロウにされてしまう。それを見ていたつかさは、シマフクロウを家に連れて帰った。

朝になるとおとめは人間の姿に戻っていた。昼間は人間の姿になり夜にはシマフクロウに戻ってしまうらしい。

他にも友達がシマフクロウになってしまったという人がいて、つかさに話をしてくれ、協力してくれる。

つかさはおとめを助けることができるのだろうか。


友人関係や家庭などに問題を抱え、現実が嫌になってしまう思春期を表しているように思えるストーリーで、ぜひ子どもたちに読んでもらいたいです。



コメント
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