ジョン・グリシャム作
石崎洋司訳 岩崎書店
セオの親友ウッディは夜、兄のトニーと兄の友達のガスの車に乗った。飲酒をし、ガスが起こしたコンビニ強盗事件に巻き込まれてしまう。
何も知らないウッディに罪をなすりつけるガスとトニー。
セオはウッディのことを助けられるのか。
公選弁護人のこと、保釈金のことなどを学べるお話になっています。
お金がなければいい弁護士もつけられず、保釈金も払えず、留置所で苦しい日々を送らなければなりません。そんなウッディとトニーの辛さがよく描かれています。
普段の生活がどんなに素晴らしいことか気付かされます。