小さなホッキョクグマ⭐︎ミルキー
タニヤ・シュテーブナー著
中村智子 訳
動物園から今度受け入れることになったシロクマの赤ちゃんのことを頼まれたリリアーネ。おかあさんグマが亡くなってしまってだれが世話をしたらいいのか。リリアーネは悩んだ挙句自分の家に連れて帰ることにしました。赤ちゃんグマはふざけっこが大好き。楽しいけれどくたくたになってしまったリリアーネ。やはり、動物園に任せるべきでしょうか。そんなことを考えながらシロクマの檻にやってきたリリアーネに、悪だくみをしている男の声が聞こえて来て‥
今回はリリアーネの能力にかかわる危機が起こります。ドキドキ、ハラハラして、一気に読んでしまいました。