アレックス・シアラー 著
金原端人 訳求龍堂
カーリーは親友が欲しかった。転校生のメレディスに「親友になってあげられるよ。」と言ったけれども興味がないみたい。メレディスが演劇の練習でいない時、カーリーはメレディスを迎えにきたおばあさんに声をかけた。するとおばあさんは、すごい秘密をカーリーに打ち明けた。実はメレディスとおばあさんの心は入れ替わっていると言うのだ。おばあさんは魔法使いで、身寄りのないメレディスを引き取った。そして、幽体離脱を利用して若い体を奪った。メレディスは、残った年寄りの体に戻るしかなかった。13ヶ月と13週と13日の間待てば、若い体は永遠に魔法使いのものになり、魔法も使えるようになるという。
真実を知ったカーリーは、メレディスを助けようとする。
お話はどんでん返しがあり、面白くどんどん読み進めて行きたくなります。何年も前からある本ですが、もっと早く読んでおけばよかったと思いました。表紙は絵がなく、どれほど面白いか、紹介されなければ手に取りにくさもあります。大勢の人に紹介したいです。