なかなか少なくて苛立っている方いらっしゃったら申し訳ない(^^;
マイペース方針なのでご容赦を(汗)
【3】ブロックの消し方・並べ方を意識する(2)
さて、今回はブロックはどう消えるか、から説明していきましょう。
基本は誰もが知っているのは2x2にすれば消える、という事ですよね。
で、やっていくとわかりますけど、2x3とか4x3とか、そういう形でも消える、というのは理解できていると思います。
で、実は意外に忘れがち(だけど無意識に連鎖とか同時消しでは使っている事が多いですけど(汗))なのが、ブロックが消える基礎=2x2の意識です。
例えばよく、複雑な形でブロックを同時消し、っていうのがありますよね。
────────────────────
【複雑な同時消し例】
□□□
□■■■
□■■■■■■
□■■■□■■
────────────────────
これを見たとき、ちょっと形はいびつだけど、ちゃんと黒が全部消えるのがおわかりでしょうか?
複合型の消し方になっているわけですが、その際に意識する事は、実は全てにおいて2x2の構造であることだったりします。
つまり2x2になってさえいれば、1ブロックとなり、消える事が可能になるんです。
先の例でいくなら……
────────────────────
【複雑なブロック消しでの消えるブロック数を数えてみる】
※以下の流れは、全てのブロックの消え方の表記です。
数を数えるために別記号表記していますが、
配置は変わっていないとお考え下さい。
1)原型
□□□
□■■■
□■■■■■■
□■■■□■■
2)消える2x2ブロックその1
□□□
□■▲▲
□●●▲▲◆◆
□●●■□◆◆
→●、▲、◆の2x2の部分で3つ
3)消える2x2ブロックその2
□□□
□■■■
□■●●■■■
□■●●□■■
→●の2x2部分で1つ
4)消える2x2ブロックその3
□□□
□●●■
□■●●■■■
□■■■□■■
→●の2x2部分で1つ
────────────────────
つまり、上記の例では、合わせて2x2ブロックが5つ分組み合わさって消えているということになります。
じゃあ、4x3のブロックは? と思うかもしれませんが、これも結局は2x2ブロックの集合体として、結果消えているだけだったりします。
────────────────────
【4x3ブロック消しでの消えるブロック数を数えてみる】
※以下の流れは、全てのブロックの消え方の表記です。
数を数えるために別記号表記していますが、
配置は変わっていないとお考え下さい。
1)原型
□□□
□□□
□□□
□□□
2)消える2x2ブロックその1
△△□
△△□
○○□
○○□
→△、○の2x2部分で2つ
3)消える2x2ブロックその1
□◇◇
□◇◇
□◎◎
□◎◎
→◇、◎の2x2部分で2つ
4)消える2x2ブロックその3
□□□
○○□
○○□
□□□
→○の2x2部分で1つ
5)消える2x2ブロックその4
□□□
□◎◎
□◎◎
□□□
→◎の2x2部分で1つ
────────────────────
こう見ると、6つの2x2ブロックとして認識されて消えているのがわかるでしょうか?
これだけだとわかりにくい、と思う方は、実戦で試しに同じ形の同時消しをしてみるといいでしょう。
ライン通過前に消えたブロックのところで消えた2x2ブロックの数が表示されます。
(ちなみにこの形をどう作るかは敢えて図解しません。自分なりに考えて試してみてください)
つまり、どんなに同時消しで大きくしても、消える時の基本は2x2ブロックである。
これをまず意識しておいてください。
さて、基本を意識すると、今までに説明した時に出てきたブロックの消え方も納得がいくかと思います。
例えば前回説明した【連鎖から同時消しへ(2):2x1縦型】での2)を見てみましょう。
────────────────────
【連鎖から同時消しへ(2):2x1縦型】
※同時消しに切り替えた後
□□□
□■■
□■■■■
□■■□□
────────────────────
この形を見た時に、同時消しで消えるのは2x2が2個ある部分なのが理解出来ますよね。
さて、ここから今度は、ラインが来るまでの間に同時消しの幅をひろげる、というのを今度はやってみようと思います。
同時消しのメリットは、それだけ広範囲でブロックを消せるということ。
と同時に、ブロック数を稼ぐことができるということです。
ブロック数を稼ぐのがいいというのは何故かといえば、これこそがSKINを新しくしていく「レベル」をあげる行為だからです。
点数が高いからレベルも先にいくわけではないので、効率よく消す数を増やせればそれだけ早く先にも進めます。
ということで、先の図からの発展例をまずはあげていきましょう。
────────────────────
【同時消し発展例】
1)原型
□□□
□■■
□■■■■
□■■□□
2)2ブロック落下まで
■■
■□
↓↓
□■
■□
↓↓
□□□
□■■
□■■■■
□■■□□
3)落下後、更におまけでもうひとつ落下
■□
■□
↓↓
□□□□■
□■■■■
□■■■■■■
□■■□□□□
4)落下後
□□□□■■
□■■■■■
□■■■■■■□
□■■□□□□□
5)黒消えた後の最終系
□□ □□ □
□□□□□□□□
────────────────────
さて、とりあえず一例として黒を同時消しで繋いでいきましたが、この流れでの注意点が幾つかあります。
まず、図を見ると白に対して消す処理は一切していません。
また、消すためのブロックを左をメインつ消しています。
これには実はちょっとした理由があります。
それは、(1)の基礎講座でお話していた「ライン」を意識するとよくわかります。
ブロックは消える準備状態で「ラインが通過して」初めて消えます。
通過中に消せる状態にしても、通過後に消えるためのブロックを置いても消えずに残ってしまいます。
────────────────────
【消えずに残る例(白を消す)】
1)原型と1ブロック目
|□■
|■□
|↓↓
| □□□
| □■■
|□■■■■
|□■■□□
2)2ブロック落下まで
| □■
| ■■
| ↓↓
|
|■
|□
□|□□□
■|□■■
□|■■■■
□|■■□□
3)3ブロック目の状況と落下
|■■
|□□
|↓↓
■|
□|
□□|□□□
■□|■■■
□■|■■■■
□■|■□□■
4)落下後(○と◆が消えかかり)
■■|■
○○|○
□○○|○□
■□◆|◆◆
□◆◆|◆◆■
□◆◆|□□■
5)ライン完全通過で消える処理が行われた後
(○が消えようとして残ったもの)
□■
■○■
□○○ ■
□□○□□■
6)再度ライン通過後の最終系
□
■
□■ ■
□□■□□■
────────────────────
こう見るとわかりますが、一度のタイムラインで消したかったはずのブロックが多数残ってしまうのがわかるかと思います。
この例では消えかかりが連鎖にはなったりもしますが、必ずしもこういく保証はありませんしね。
また、左側の■ブロックが5)の時点で処理しにくいため、以後上手く消さないといけない手間もあります。
で、これはきたブロックに関連する問題ではないのですね。
4)の時点でライン通過しています。
この時点で消えかかりが消えない状況を作りやすいのですよ。
なので、ブロックを最初の例では極力左で同時消しする作業をしているのです。
実際ラインギリギリで処理するよりも、ライン通過前の部分で余裕もっていくほうがいい、というのは一番最初の講座で書いたとおり。
その基礎はこういう同時消しを広げる時にこそ大きく影響します。
ですからそれをよく覚えておきましょう。
相変わらず長くなってしまったのでここまで。
ちょっと講座の内容を若干変更してしまいましたが、次回は書ききれなかった「全消し」についてお話します。
短い手数で落ちてきたブロックを全て消す「全消し」を説明していきますね。
ちなみに変則系は実は今回のブロック消しの基礎を意識していれば、それほど意識しなくてもよいのですが、まあおまけということで(^^;
マイペース方針なのでご容赦を(汗)
【3】ブロックの消し方・並べ方を意識する(2)
さて、今回はブロックはどう消えるか、から説明していきましょう。
基本は誰もが知っているのは2x2にすれば消える、という事ですよね。
で、やっていくとわかりますけど、2x3とか4x3とか、そういう形でも消える、というのは理解できていると思います。
で、実は意外に忘れがち(だけど無意識に連鎖とか同時消しでは使っている事が多いですけど(汗))なのが、ブロックが消える基礎=2x2の意識です。
例えばよく、複雑な形でブロックを同時消し、っていうのがありますよね。
────────────────────
【複雑な同時消し例】
□□□
□■■■
□■■■■■■
□■■■□■■
────────────────────
これを見たとき、ちょっと形はいびつだけど、ちゃんと黒が全部消えるのがおわかりでしょうか?
複合型の消し方になっているわけですが、その際に意識する事は、実は全てにおいて2x2の構造であることだったりします。
つまり2x2になってさえいれば、1ブロックとなり、消える事が可能になるんです。
先の例でいくなら……
────────────────────
【複雑なブロック消しでの消えるブロック数を数えてみる】
※以下の流れは、全てのブロックの消え方の表記です。
数を数えるために別記号表記していますが、
配置は変わっていないとお考え下さい。
1)原型
□□□
□■■■
□■■■■■■
□■■■□■■
2)消える2x2ブロックその1
□□□
□■▲▲
□●●▲▲◆◆
□●●■□◆◆
→●、▲、◆の2x2の部分で3つ
3)消える2x2ブロックその2
□□□
□■■■
□■●●■■■
□■●●□■■
→●の2x2部分で1つ
4)消える2x2ブロックその3
□□□
□●●■
□■●●■■■
□■■■□■■
→●の2x2部分で1つ
────────────────────
つまり、上記の例では、合わせて2x2ブロックが5つ分組み合わさって消えているということになります。
じゃあ、4x3のブロックは? と思うかもしれませんが、これも結局は2x2ブロックの集合体として、結果消えているだけだったりします。
────────────────────
【4x3ブロック消しでの消えるブロック数を数えてみる】
※以下の流れは、全てのブロックの消え方の表記です。
数を数えるために別記号表記していますが、
配置は変わっていないとお考え下さい。
1)原型
□□□
□□□
□□□
□□□
2)消える2x2ブロックその1
△△□
△△□
○○□
○○□
→△、○の2x2部分で2つ
3)消える2x2ブロックその1
□◇◇
□◇◇
□◎◎
□◎◎
→◇、◎の2x2部分で2つ
4)消える2x2ブロックその3
□□□
○○□
○○□
□□□
→○の2x2部分で1つ
5)消える2x2ブロックその4
□□□
□◎◎
□◎◎
□□□
→◎の2x2部分で1つ
────────────────────
こう見ると、6つの2x2ブロックとして認識されて消えているのがわかるでしょうか?
これだけだとわかりにくい、と思う方は、実戦で試しに同じ形の同時消しをしてみるといいでしょう。
ライン通過前に消えたブロックのところで消えた2x2ブロックの数が表示されます。
(ちなみにこの形をどう作るかは敢えて図解しません。自分なりに考えて試してみてください)
つまり、どんなに同時消しで大きくしても、消える時の基本は2x2ブロックである。
これをまず意識しておいてください。
≪Check!!≫
ブロックがどんなに複雑に消えても2x2のブロック、またはその集合体。
その基本を覚えておこう。
さて、基本を意識すると、今までに説明した時に出てきたブロックの消え方も納得がいくかと思います。
例えば前回説明した【連鎖から同時消しへ(2):2x1縦型】での2)を見てみましょう。
────────────────────
【連鎖から同時消しへ(2):2x1縦型】
※同時消しに切り替えた後
□□□
□■■
□■■■■
□■■□□
────────────────────
この形を見た時に、同時消しで消えるのは2x2が2個ある部分なのが理解出来ますよね。
さて、ここから今度は、ラインが来るまでの間に同時消しの幅をひろげる、というのを今度はやってみようと思います。
同時消しのメリットは、それだけ広範囲でブロックを消せるということ。
と同時に、ブロック数を稼ぐことができるということです。
ブロック数を稼ぐのがいいというのは何故かといえば、これこそがSKINを新しくしていく「レベル」をあげる行為だからです。
点数が高いからレベルも先にいくわけではないので、効率よく消す数を増やせればそれだけ早く先にも進めます。
ということで、先の図からの発展例をまずはあげていきましょう。
────────────────────
【同時消し発展例】
1)原型
□□□
□■■
□■■■■
□■■□□
2)2ブロック落下まで
■■
■□
↓↓
□■
■□
↓↓
□□□
□■■
□■■■■
□■■□□
3)落下後、更におまけでもうひとつ落下
■□
■□
↓↓
□□□□■
□■■■■
□■■■■■■
□■■□□□□
4)落下後
□□□□■■
□■■■■■
□■■■■■■□
□■■□□□□□
5)黒消えた後の最終系
□□ □□ □
□□□□□□□□
────────────────────
さて、とりあえず一例として黒を同時消しで繋いでいきましたが、この流れでの注意点が幾つかあります。
まず、図を見ると白に対して消す処理は一切していません。
また、消すためのブロックを左をメインつ消しています。
これには実はちょっとした理由があります。
それは、(1)の基礎講座でお話していた「ライン」を意識するとよくわかります。
ブロックは消える準備状態で「ラインが通過して」初めて消えます。
通過中に消せる状態にしても、通過後に消えるためのブロックを置いても消えずに残ってしまいます。
────────────────────
【消えずに残る例(白を消す)】
1)原型と1ブロック目
|□■
|■□
|↓↓
| □□□
| □■■
|□■■■■
|□■■□□
2)2ブロック落下まで
| □■
| ■■
| ↓↓
|
|■
|□
□|□□□
■|□■■
□|■■■■
□|■■□□
3)3ブロック目の状況と落下
|■■
|□□
|↓↓
■|
□|
□□|□□□
■□|■■■
□■|■■■■
□■|■□□■
4)落下後(○と◆が消えかかり)
■■|■
○○|○
□○○|○□
■□◆|◆◆
□◆◆|◆◆■
□◆◆|□□■
5)ライン完全通過で消える処理が行われた後
(○が消えようとして残ったもの)
□■
■○■
□○○ ■
□□○□□■
6)再度ライン通過後の最終系
□
■
□■ ■
□□■□□■
────────────────────
こう見るとわかりますが、一度のタイムラインで消したかったはずのブロックが多数残ってしまうのがわかるかと思います。
この例では消えかかりが連鎖にはなったりもしますが、必ずしもこういく保証はありませんしね。
また、左側の■ブロックが5)の時点で処理しにくいため、以後上手く消さないといけない手間もあります。
で、これはきたブロックに関連する問題ではないのですね。
4)の時点でライン通過しています。
この時点で消えかかりが消えない状況を作りやすいのですよ。
なので、ブロックを最初の例では極力左で同時消しする作業をしているのです。
実際ラインギリギリで処理するよりも、ライン通過前の部分で余裕もっていくほうがいい、というのは一番最初の講座で書いたとおり。
その基礎はこういう同時消しを広げる時にこそ大きく影響します。
ですからそれをよく覚えておきましょう。
≪Check!!≫
同時消しを狙う時には常にタイムラインを見て、余裕がある状態の場所で作業すること。
ラインギリギリでの同時消しは同時消しにならずに手数を必要とすることがある。
相変わらず長くなってしまったのでここまで。
ちょっと講座の内容を若干変更してしまいましたが、次回は書ききれなかった「全消し」についてお話します。
短い手数で落ちてきたブロックを全て消す「全消し」を説明していきますね。
ちなみに変則系は実は今回のブロック消しの基礎を意識していれば、それほど意識しなくてもよいのですが、まあおまけということで(^^;