むるあの趣味部屋

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【基礎講座】ルミネス(PSP) ~【Lights】への道~(1)

2005年02月08日 11時15分08秒 | ゲーム(PSP)
いやぁ、ルミネス面白いですよね~。
面白いんですが、コツを掴むまで結構かかるのも事実だったりします(^^;

なので、個人的な経験を踏まえて、ちょっとルミネスのコツなんかを書いてみようかなと思います。
なお、今回は基本的に『CHALLENGE SKIN MODE』のLv100=【Lights】ゲットを目標にする形でいこうかな? と思います。
(自分が未だカンストできないからなのは内緒(苦笑))


【1】ルミネスの基本の動きから意識すべき事を思い出す

さて、ルミネスではブロックの組み合わせパターンは6パターンのみなのはご承知のとおりかと思います。

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【基本6パターン】

□□ ■■ □□ ■□ ■□ ■□
□□ ■■ ■■ ■■ □□ □■
────────────────────
基本的にルミネスは「エリアの高さがない代わりに横にエリアが広い」というのがフィールドの特徴です。
そして、2x2の同色を揃えた時点では「消える準備」の状態で、ライン通過で初めて「消える」アクションが起こります。

つまり、ブロックが消える状態を意識しておく必要があるのと同時に、連鎖を狙おうとするならば、ライン1週分の待ちをしないといけないということになります。
その間に高く積みあがってしまうと、それだけパニックを起こしたり、ブロック移動の弊害を起こしやすいのです。
特にライン遅いのにブロック落下速度が速いステージでは致命的です。

先々連鎖も大切な要素ではありますが、このゲームはSKINによってラインスピード・ブロック落下スピードが違いますから、「連鎖を組む」意識をするよりは「一度のラインで多くのブロックを消す」意識をまずは優先しましょう。

≪Check!!≫
ライン1回の通過で一度でどれだけ消せるかを考えブロックを積む。
そのほうが時間効率上効果的。
連鎖や新たな消しは、消え始めたブロックのあるフィールドで考えれば良い。


次に、意外に慌てるとやりやすいのは、「ライン通過に間に合う! と思って落として消しカスを残す」事。
消えるブロックとは「ラインが通過する時点で消し準備状態になっている」ブロックのみです。
なので、通過時に揃えると、ライン通過前の部分は消え、通過中だったところは残る、という形になります。
ちなみにこの形だと、四角を作って消した、という扱いにもならないですし、形が変になって残ってしまうことが多々あります。

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【失敗例】

(1)ラインに間に合いそうだから落下!
  □■
  □□
  ↓↓
  |
■|□□□
■|■■■

(2)落下した時にはライン通過
  □|■
  □|□
■□|□□
■■|■■

(3)通過前に準備状態だったところが消える
  □■|
  □↓|
■□  |□
■■■|■

(4)最終系
  □    |
  □    |
■□■□|
■■■■|
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慌てて先を考えずに落とすと、こういう「消しにくい最終形」を作ってしまうことになりかねません。
これは実は結構致命的です。
綺麗に残ったならまだいいですが、消しにくいものはその分の手数を要する、と考えないといけません。
また序盤スコアアップ狙いでの全消し(ALL CLEAR)・単色残し(UNICOLOR)を狙う際にも弊害になります。

ですから、ライン通過を見ながら、慌てないでワンテンポおいて、綺麗に消える形や布石になるブロックの落とし方を意識しましょう。
特に大量に消したい場合はこのミスが出やすいので気をつけて。

≪Check!!≫
ラインは常に意識すべし。
通過中に間に合うかも? と思うが事故の元。


さて、高さがない代わりに横幅が広いと書いたルミネスのフィールド。
ゲームオーバーが「ブロックが落下できない状態になった時」であるとはいえ、最初にフィールド外上部で動けるから大丈夫でしょ、なんて思う事も多々あるかと思います。

しかし、だからと不用意に「縦に高い」積み方をするのは危険です。
ブロック落下スピードがあがれば、それだけ左右への動かすスペースが限られます。
となると、意図していないのに高いところにひっかかって、という事故も起こりやすくなります。

そういう意味でも、消す際は常に「横に広い消し方」を意識しましょう。
連鎖を狙いたくなる事も多いかと思いますが、連鎖は主に縦幅を使います。
縦に長く残る時間を作るくらいなら、横に長くブロック並べて、少しでも多く消せる状況を作ったほうが効率的です。
それはその分だけ高くブロックがある時間を減らせますし、それだけのスペースも確保できるという事です。

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【縦と横の差】

≪縦に長い連鎖の場合≫
      □    |
      □    |
    □■□  |
    □■□  |
    ■□■■|
□■■□■■|
※ライン通過後に積むと、次のライン通過までこの高さが残る。
  空いている空間で作業は可能だが、その際のブロック移動に弊害がでる恐れがある。
  勿論そのまま高いところを消しにいくこともできるが、であれば連鎖の布石は不必要。

≪横に広い消し方の場合≫
■■        |
□□□■    |
□□□□□□|■■
■■■■□□|□□
※ラインがくるまでは消えないのは一緒だが、広範囲で消える場所があるため、
  ラインが戻ってきた際の左側から消え始めれば、そのスペースで新たに消す作業が可能。
  つまり順次消す場所を確保しつつ、動き易い上部の空間も残る。
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ルミネスにおいて、序盤意外にやりがちなのはこの「縦連鎖」。
他のパズルゲームでは常識的な積み方ですが、ルミネスではあまり意識せずにいきましょう。
ちなみに、もし縦に高く積んでしまった場合は、綺麗に積んである時を除き、横から掘り崩すようにしましょう。
意外にそこからの連鎖で綺麗になることも多いですよ。

≪Check!!≫
高さより幅を駆使してブロックを消すこと。
スムーズに動けて常に何かが消せる状態が理想だと思うこと。


さて、このゲームは『音楽と光の融合』とあるだけあって、消すときもかなりの爽快感ですよね。
なもので、勢いでどんどん消したくなる、っていうのがあります。
実際消せば消すだけ得点も高いわけですし、新たなレベルも目指せるのでいい! と錯覚しがちです(苦笑)

自分も序盤鬼門になったのが【JUST...】から【I hear the music in my Soul】の一連の流れでした。

【JUST...】でいきなりの派手な視覚効果とブロック落下速度に慌てるだけ慌てるのですけど、その後の【I hear the music in my Soul】が実はいやらしいのです。

何故かというと「ラインがめちゃめちゃ遅い」という状況になるからです。
ラインが遅い=大量に消せる、との判断でどんどん下で落下速度をあげてブロックを積むかと思うんですが、これが実はダメなのですよ。

というのは、前述した「高さ」を準備状態のブロックで奪うってことなんですよね(汗)
なかなか消えないために行動の制約が大きくなってしまうのです。

こういう時じゃあどうすればいいの? って思うでしょうけど、答えは単純。

「自然落下に任せる」

これが正解です(笑)
勿論慣れれば大丈夫なのですけど、慣れていないうちは、その前の【JUST...】なんかでも早く落としまくってはパニックしちゃいやすいのですよ。
で、気付いたら結構積んでいて、それを遅いラインでの状況で挽回できずに……っていうのがやられパターンでも多かったりします(汗)
それまでが軽快に消せているから意外に気付きにくいんですけどね(^^;

なので、慣れるまでは早くなってきたかな? というステージから、自然落下を駆使してみてください。
その分だけ次を考えたり、落下場所を考える余裕ができます。
特に後半のレベルでは、下押さなくてもかなり早いですから、確定で落とせる! という状況とか、的確に操作できるって状態でない限りは、慣れるまで自然落下に任せたブロック積みを強いられます。

爽快感もあるけど、時に忍耐力も忘れずにいきましょう(苦笑)

≪Check!!≫
爽快感に任せて下押しに頼らないこと。
余裕を持てるまでは極力自然落下で時間を稼いで、少しでも優位な形で組めるようにする事。


と、まずは基礎的な部分のお話をまとめてみました。
次回はブロック消し講座。
意外な形で消える組み合わせや、定石としてこうすべき、と思う部分を書いていきたいなと思います。
まあのんびり待ってくださいね(^^;