菅首相、官房副長官に仙谷氏起用 再び政権中枢に(朝日新聞) - goo ニュース
「現場の行政機関に責任はあるが、政治家に責任は無い」
「自衛隊は一種の暴力装置」
「国民は信頼できる捜査を求めており、事件が起こればしかるべき処分をしてもらいたいという、健全な国民が圧倒的多数だと信じている」
数々の名言を残した赤いオザワが復活する。
一連の名言と対応強化でから連想できる事は、震災、原発、大規模停電のリスクからの強行突破だ。
被災地の物資不足の責任は自衛隊、警察、海保、医療機関、地方自治体、米軍、海外援助チームなどの現場に責任があり、我々政府に責任は無い。
原発事故で避難地域が拡大したら、その責任は東電、原保院、消防、自衛隊、警視庁機動隊、IAEAらに責任があり、我々政府に責任は無い。
大規模停電が起きたら、その責任は東電、鉄道各社、電力消費者である企業、市民にあり、我々政府に責任は無い。
本来なら後手後手ばかりで、無策、言うだけの政府に責任があるはずだが、こんな調子で全部の責任を現場におっ被せるつもりだろう。
ただそうなったら、東日本どころか日本中の人々が反政府運動を起こすだろう。
菅直人首相は17日、民主党の仙谷由人代表代行を官房副長官に起用する人事を決めた。各省庁に人脈があり政策にも通じた仙谷氏を再び政権中枢に据え、東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所の対応を強化するねらいがある。