夕方4時頃、出先から事務所に戻り、仕事をしていた時だった。
大きなエンジン音が響いてきた。「何だろう？イーグルよりデカい音だ」と思って窓を見たらXC-2だった。普段は28方向（西）に向かって離陸するのだが、天候が悪い日などは逆方向に着陸していく。
白地に赤いラインの派手な塗装もあるのだが、相当デカイと思った。
よくよく考えれば、XC-2は形はC-1に似ているが、大きさは1.5倍ほどあり、たまに飛来するE-767やKC-767とほぼ同じだ。アッチは元々旅客機なのでそれなりにスマートだが、XC-2は軍用輸送機なのでボテっとしており、それにあのTRDIの派手な塗装だから、まるで豊浜の鯛祭りの鯛みこしが空を飛んでいるみたいだった。