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RaspberryPiによる温度測定

2016-09-06 | RaspberryPi

ADT7410を使用して温度測定・エクセルに取込

I2C(Inter Integrated Circuit)は、IC間を2本の信号線で接続し、データのやり取りを行います。
この信号線に複数のマスターおよびスレーブ接続することが可能で、数多くのICと通信ができるようです。

Raspbianには、I2Cを使うためのモジュールが含まれていますが、初期状態ではこのモジュールが無効に設定されているようです。この設定変更については、各種参考書やネットに詳しく説明されておりますので、そちらを参考にすることとします。

設定を確認するために「sudo i2cdetect -y 1」と入力し実行します。
次のように表示されれば、設定はOKです。

つづいて、sudo apt-get install python-smbus と入力し実行します。python の smbusライブラリーがインストールされ準備完了です。

RaspberryPiで温度を測る

秋月電子で販売している、ADT7410使用 高精度・高分解能・I2C・16Bit温度センサーモジュールは、モジュール基板に、動作に必要な部品がすべて実装され、電源、GND、SCL、SDAの4線を配線するだけで動作します。

I2C接続のため、配線は少なく簡単にRaspberryPiで温度を表示することが出来ます。
右下にセットされているのが、温度センサーモジュールです。
右上のLCDは測定した温度を表示する予定の、I2C接続小型8文字2行液晶で、今回は動作させてません。

RaspberryPiに「RaspberryPiで学ぶ電子工作」に掲載のサンプルファイルから07-01temp.pyを読み込み動作をしている状態。

このデータをエクセルに取込みグラフ表示をしてみました。

 

 

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