私の家の周りに咲いているシラーの花。シラーはユリ科シラー属の球根植物です。背の高さは10~50cm。シラーは世界中、温帯地域を中心に分布し、原種は100種類ほどあって花の姿もいろいろあるようです。
シラーというのはギリシャ語の「skyllo(有害)」が語源。球根に有毒成分を含んでいることから名前が付いたようです。
これは、ペルビアナ、別名は大蔓穂(おおるつぼ)、と呼ばれる種類です。開花時期は4月20日頃から5月20日頃まで。
紫色の小花が、線香花火のようにパッと開いたところは、とても魅力的で美しい。
花言葉は「変わらない愛」、「隠れた価値」、さびしさ。
PENTAX K5 + TAMRON MACRO 90mm F2.4 で撮影