めいすいの写真日記

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第18回ショパン国際ビアノコンクール優勝者・・・ブルース・リウの演奏

2021-12-20 | コンサート

                                                                                                                           NHK Eテレ NHK音楽館

 第18回ショパン国際ピアノコンクール優勝者・・・ブルース・リウの演奏が「NHK音楽祭2021」の一環として行われた。
11月8日、Bunkamuraオーチャードホール。曲目はピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11で、尾高忠明指揮のNHK交響楽団。
 ショパン国際ピアノコンクール優勝者が10月21日に決まったばかりなので、まだ日が浅い。
 凱旋公演と言ったところである。演奏者として、大変多忙な時に訪日してくれたことに感謝したいと思う。

 ピアノ協奏曲第1番の演奏は、第2楽章が情感豊かな演奏であったものの、ショパンコンクール優勝者
としての演奏をなんとか保ったという程度で、私には少々物足りないように思えた。
  会場は、ほぼ満員だったが、スタンディング・オペーションも無く、オーケストラの団員も足踏みをせず。
演奏終了時はあまり盛り上がらなかったようにテレビでは見受けられた。
  やはり、今回のショパンコンクールは日本では反田恭平や小林愛美のニュースが駆け巡り、優勝者のブルース・リウ
が目立たなくなってしまったようだ。

 ショパン国際ピアノコンクール本選でファツィオリを使用して話題になったブルース・リウ。
 この日は、「練習曲集 作品10から 第4番 嬰ハ短調」を当日ではなくショパンコンクールの時の映像を流した。
 この時の演奏の方が、コンクールと言うこともあってか、気合いが入り、良い演奏をしていた。 



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