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めいすいの写真日記

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みちのく桜の旅(4)・・・北上展勝地の桜

2009-04-24 | 
 「みちのく三代桜名所」の一つ「北上展勝地」。ここも満開の時期を迎えていました。



 北上川( 岩手県北上市立花 )沿いに2kmにわたり約1万本のソメイヨシノやベニヤマザクの桜並木が続きます。



 また、ここには菊地規作詞、安藤睦夫作曲による青春愛唱歌「北上夜曲」の歌碑があります。五線譜は作曲者直筆のものだそうです。ボタンを押すとメロディーが流れるようになっています。


 


 この桜並木の樹齢は80年を超えるといわれ、桜のトンネルが延々と続きます。



 一方、この周辺は江戸時代には黒沢尻と呼ばれ、毎年、米十万俵を江戸に送るなど北上川の舟運によって繁栄し、南部藩の財政を支えていました。帆柱のある船は、当時の「ひらた船」を復元したものです。ここからは、北上展勝地の桜を見物するための遊覧船が出ていました。



PENTAX 20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、5枚目は PENTAX 20D +SIGMA 70-300mm F4-5.8 APO DG で撮影

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みちのく桜の旅(3)・・・角館のしだれ桜

2009-04-24 | 


 二日目は朝7時50分に仙台のホテルを出発し、東北道、秋田自動車道を通り3時間かけて角館(かくのだて・・・秋田県仙北市角館町)に向かいました。



 角館のしだれ桜は今を盛りと咲いていました。



 角館の桜は、「みちのく三大桜名所」(他に北上展勝地、弘前城)として知られていますが、しだれ桜が国指定天然記念物とは知りませんでした。とても価値あるものだということを再認識しました。



 武家屋敷通りのしだれ桜。「みちのくの小京都」といわれる角館は古い屋敷や黒板塀、門など落ち着いた街並みが続きます。



 小町娘も登場し、観光案内に一役かっていました。



 黒を基調とした街並みに、白と淡い紅色のしだれ桜は、良く調和して美しさを醸し出していました。



 「小京都」といわれるだけあって、お菓子の「生もろこし」にも気品があります。小豆を煎ってつくったものだそうです。ようじは角館産の桜皮細工。添乗員さんが言うには、帰りには「生もろこし」を買うと入れてくれるピンクの紙袋を持ってバスに戻ってくるのが定番だとか。



 角館の桜をさらに有名にしているのは、檜木内川(ひのきないがわ)の桜。堤防沿いに400本のソメイヨシノが2kmにわたり、植えられています。昭和8年、堤防完成と現天皇ご生誕を祝い植えられたものだそうです。樹齢は70年。ただ、こちらはまだ、4分~5分咲といったところでした。

PENTAX 20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、6枚目 PENTAX 20D +SIGMA 30mm F1.8 DCで撮影

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