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めいすいの写真日記

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北欧の旅から (5) ・・・ ストックホルム市庁舎

2011-08-05 | 旅の写真

 ストックホルム市内では最も有名な観光スポットである市庁舎

 メーラレン湖の対岸から見た市庁舎。塔の高さは106m。
 設計はスウェーデンの建築家ラグナル・オストベリ。1911年から1923年にかけて造られました。

 市庁舎への入場は、9時30分から、ガイドツァーのみとなっているようです。

 市庁舎内に入ると、まず案内されたのが「大広間」。高窓から採光されるようになっていて、赤レンがの壁面は「敲(たた)き仕上げ」されています。
 このため、音響効果が良く、音質は柔らかだということです。

 毎年12月10日にストックホルムのコンサートホールでノーベル賞授賞式が行われた後、ここで授賞祝賀晩餐会が開催されます。

 ノーベル賞受賞者は夫人同伴で、正面階段から下りて来て祝賀晩餐会場に入るとのことです。

 別の部屋には、この時に用いられる食器が展示されていました。
 スプーン・ナイフ・フォークは新潟県の燕市で作られた洋白銀食器を使用されているとのこと。出来映えがよいと、燕市の関係者がこの祝賀晩餐会に参加したことがあるようです。

 見学のハイライトは2階の「黄金の間」。1800万枚の金箔モザイクで壁面が飾られています。まさに豪華絢爛。ここでは受賞パーティの舞踏会が行われます。

 こちらは市議会議事堂。まるで宮殿のような雰囲気の建物ですが、ここに入ってみて「現在も使用されている市庁舎なのだ」という認識を新たにしました。

 ちなみに、議員は101名、うち女性は53名。市長、議長など議会の幹部11名には適切な給与が支払われますが、その他の議員は十分でなく、仕事を持っています。このため、議会の開催は16時以降とのことです。

この議場の天井を見上げるとヴァイキングルネッサンス様式で構成されていて見事な装飾となっていました。

 この廊下の正面にある小さな部屋は、天井がドームの形をしていて、その部屋の中央に立ち拍手をすると本人だけに大きな音がし、周りの人にはその音が聞こえないという面白い仕掛けがしてあります。

 遊び心もある建物でした。


北欧の旅から(4) ・・・ バルト海クルーズ 

2011-08-03 | 旅の写真

 フィンランドのトゥルクからスウェーデンのストックホルムに向かうため、
バルト海をクルーズする客船「タリンク・シリアライン」に乗ることになりました。
 「北欧随一のラグジュアリーシップ」というのがキャッチフレーズです。
 出発は午後8時15分。夏休みに入ったので子供連れも多く、乗り場は乗客でごった返していました。

 船名は「MS SILJA EUROPA」。総トン数 59914t 、全長201.8m、定員3023人となっていて、内部は12階建てです。
 ダンスホール、カジノホール(無料)やプール付きサウナもあります。

 船の等級は、スイートクラス、デラックス、A、B、C、Eとあり、私たちのツァーは、デラックスでした。
 部屋はゆったりしていてシャワールームもあります。
 部屋は海に面していて、バルト海の移りゆく景色が楽しめます。島影が途切れることはありませんでした。

船が出発してから、すぐに夕食になります。

 食事はバイキング。料理は、肉料理も、魚料理そしてスイーツととても美味しく楽しめました。

 ピールとワインが飲み放題なので、それにつられて食べ過ぎてしまいました。

 船は、鏡のようになめらかな海面を滑るように進みます。外は夕暮れですが、22時を過ぎています。日が沈んでからも夕焼けが長く続きました。

 北欧の朝は早く、5時前には、もう日が高く上がっています。船はストックホルムに向かい進みます。

シリアラインは大型の船ですが、かなり陸地の近くを航行します

 船が6時過ぎにはストックホルムに到着するので、朝食は朝5時からです。
 朝食にシャンパンのサービス。たくさん注いでといったらにっこり笑い、多めにしてくれました。

朝の食事のバイキングの様子。

移りゆく景色を見ながらの食事は美味しく食べられます。

昨日の夕食に食べ過ぎたので少なめにしました。


北欧の旅から(3) ・・・ ヘルシンキ大聖堂

2011-07-30 | 旅の写真

 ヘルシンキのほぼ中央にあり、市内では最も有名な観光名所ヘルシンキ大聖堂

 30年の歳月を費やして1852年に完成しました。ルーテル派の教会でルーテル大聖堂とも呼ばれます。
 設計はカルル・エンゲルで、ドームを中央に配したシンメトリカルなデザイン、白亜の建物が印象的です。収容人員は1300人。

  ヘルシンキ大聖堂は元老院広場に面しています。元老院広場は広さ3000㎡で石畳の作り。
 写真はヘルシンキ大聖堂から元老院広場を望んだところです。

 
 広場中央にはロシア皇帝アレキサンドル2世の銅像があります。ロシア皇帝在任期間は、フィンランドの大公も兼ねていました。
 
 
 教会の東側には祭壇があります。
 
 
 西側には立派なパイプオルガンがあります。
 
 
 こちらは、説教台。
 
 
 礼拝用の椅子に貼られていた黒い繊維は、雄の馬の尻毛で作られています。
 1mあたり80万円もすると聞いて驚きました。近寄って、よく見ると模様があります。
 座席は1300分なので、材料を揃えるのがまず大変でしょうし、手をかけて作ったことがよく分かります。

 内部は、歴史も浅いこともあって、意外に簡素に造られていました。 

北欧の旅から(1)・・・ 旅のあらまし

2011-07-22 | 旅の写真

    

                                   ダレスニッパ展望台からゲイランゲルフィヨルド(ノルウェィ)

7月10日から20日までの11日間、フィンランド・スウェーデン・ノルウェイ・デンマークの「北欧」4カ国を巡る旅をしました。


旅の目的は
①ヘルシンキ、ストックホルム、オスロ、ベルゲン、コペンハーゲンの5都市の歴史的な建造物、公園、宮殿、絵画・彫刻を見て回る。
②オスロフィヨルド、ゲイランゲルフィヨルド、ノルドフィヨルド、ソグネフィヨルド、ハダンゲルフィヨルドの5つのフィヨルドを観光する。
③ダレスニッパ展望台、ブリクスダール氷河、ブィーク村、スタルハイム渓谷、スタインダールの滝の5つの絶景を見る。
④タリンク・シリアライン、ソグネフィヨルドクルーズなど、クルーズを楽しむ。
⑤フロム山岳鉄道、ベルゲン鉄道の旅を楽しむ。
となっていましたが、天候に恵まれ、上記の予定のすべての箇所を無事見て回ることが出来ました。


これらの都市観光と、豊かな自然をバス、鉄道、クルージングによる観光により、北欧の一面を知ることが出来たと思います。
その内容を、時折、北欧の夏の花を見ながら、十数回に分けて綴っていく予定です。

ゲイランゲルの港 (ノルウェィ)

ヘルシンキ大聖堂 (フィンランド)

コペンハーゲン・ニューハウン地区 (デンマーク)

オスロ・フログネル公園 グスタフ・ヴィーゲランの彫刻 (ノルウェィ)


しばらくお休みします ・・・ 北欧の旅

2011-07-10 | 旅の写真

今日から夏休みを取り、女房と「北欧」(フィンランド、スウェーデン、ノルウェイデンマーク) へ 出発します。
このため「めいすいの写真日記」は、しばらくお休みしますが、帰国後この旅行記を本欄に連載するつもりです。
良い写真を撮ってきたいと思っています。出来れば現地の植物・花の写真も・・・。よろしく 

今回の旅行も例によってH社のパッケージツァー、やっぱり自由時間は少なく、お任せツァーになりました。

ガイドブックは、書店で購入したものと旅行社でもらったものを航空機の中やホテルの部屋で読んで予習する予定です。
毎回、旅行の際には、昔の試験勉強と同じように一夜づけです。でも、今回は旅行説明会には行きました。
 

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秋の世界遺産「白川郷」

2010-09-28 | 旅の写真
9月末、昔の職場の仲間と共に、世界遺産の白川郷を観光バスで訪れました。
夏の暑さがやって終わりを告げて、ここには秋らしい風景が広がっていました。
コスモスの花に栄える白川郷の民家。



稲刈りの終わった田んぼの前で。



そして、すすきの穂も見事に伸びていました。

PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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シンガポール ・・・ 旅の思い出

2010-08-29 | 旅の写真
海外赴任をしている次男から、シンガポールでの夏の休暇の写真が送られてきました。
私はずいぶん昔の平成9年に女房と二人でシンガポールを訪れました。「めいすいの海外旅日記・・・シンガポール」
そして翌年、こんどは出向していた勤務先の慰安旅行により50人ほどで再び訪れました。
そのため、シンガポールにはいろいろと思い出があります。



この写真は、次男の泊まった Marina Bay Sands Hotel でシンガポールの新名所になっているらしい。
私の訪れた時はマーライオンしかありませんでした。
斬新な設計の見事な建物です。ホームページで調べてみたら、周辺の整備も素晴らしい。
私の思い出と言ったら、セントーサ島やナイト・サファリパークが主体でした。



このホテル、屋上階は青天井でプールがあるようです。10年以上も経って、シンガポールも変わりました。



次男達は、シンガポールでゴルフも楽しんだようです。若い仲間と楽しそうな写真です。

シンガポールでのゴルフというと、私は、2回目に行った時に、チャンギ国際空港の近くにある
タナメラ カントリークラブ (ガーデン・コース)を廻りました。
このコースは、当時アジアン・ツァーが行われていたということで、良く整備されたコースでした。
3組ほどのコンペとなりましたが、日本から自分のクラブを持って行ったのは私一人でした。
初めてのコース、しかもレンタルクラブでは、力が出ないと思ったからです。
この日、私は絶好調。80台前半のスコアで廻り、優勝しました。

キャディーは少年でした。この少年が最終ホールを終わった時に、
私に「Japanese golf is fantastic」 といいました。「Your golf」 と言わなかったことに、感銘を受けました。
「このコースに来るシンガポール人とは違い、あなたのゴルフは素晴らしい」という意味に解釈したからです。
「 fantastic 」という発音の響きも最高でした。
私は舞い上がり、大枚のチップをこの少年に渡してしまいました。
その後、私は十数年間ゴルフをしていますが、この少年以上のゴルフの褒め言葉を私に言った人は誰もいません。今後もいないと思います。

もう一つの思いでは、やはり2回目の時。
夜の時間が空いていたので、音楽会に行こうと思ったら、クラシックのコンサートがあると分かり一人で行くことにしました。
そこで、会場となるコンサート・ホールに当日のお昼に、直接、出向いてチケットを買いました。
このホールはイギリス統治時代に出来たらしく、こぢんまりとした石造りの古風で立派なホールでした。
開演時間前ホールに到着したら、ホールはとても混雑していて、満員の盛況でした。
案内の人に聞いて、席に着いた時、びっくり仰天しました。そこは2階席の最前列の中央。
これ以上はないという席でした。切符売り場の人が、私を見て日本人と知り、
せっかく来てくれたからと最良の席を用意してくれたのでは、と思わざるを得ませんでした。
演奏曲目は、メンデルゾーン作曲の交響曲「イタリア」、ドボォルザーク作曲「チェロ協奏曲」で
シンガポール交響楽団の演奏にはとても感銘を受けました。

この二つの思いでは、今でもシンガポールのとても良い思い出となっています。

写真は3枚とも次男の撮したものです。

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スイスの旅から ( 15) ・・・ ルツェルンの街

2010-08-13 | 旅の写真


 中央スイスに位置する、ルツェルンの街は8世紀には歴史に登場する古い街です。
 周辺の酪農業に加え、交通の要衝で商業都市として栄えてきました。

 観光スポットの第一は、ルツェルン湖(フィーアヴァルトシュテッター湖)から流れ出るカペル川に架かる屋根付きのカペル橋です。
 1933年に完成したヨーロッパ最古の屋根付きの木橋です。延長は約200m。



 
 もう一つのルツェルンを代表するスポットは「瀕死のライオン記念碑」です。
 ライオンの脇腹には折れた槍が刺さり、盾と矛をそばに悲しげな顔をし、息も絶え絶えです。
 スイスは山国であったために、他の国に比べて貧しいこともあって、体力と気力のある強い兵隊を傭兵として外国に多く出していました。
 1792年フランス革命が勃発し、ルイ14世とマリー・アントワネット王妃を警護していたスイス人傭兵786人が全滅しました。
 この死を悼んだ記念碑は岩山に刻み込まれており、勇敢な彼らをたたえたモニュメントは心を打つものがありました。
 今も傭兵の歴史は残り、バチカンを護衛するのはスイスの傭兵だということです。



 街の中心部にあるルツェルン湖は、今でも観光船など、舟運に広く使われています。
 ルツェルン湖 といえば、ベートーヴェンのピアノソナタ「月光」のイメージ「ルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のように」を思い出します。
 しかし、その様子をぜひ見たいと思っていたのですが、この時は曇りで、月はとても見れそうにはありませんでした。
 
 詳しいことは「めいすいの海外旅日記 スイス第8日」をご覧下さい。

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スイスの旅から ( 14 ) ・・・ ロートホルンSL鉄道

2010-08-12 | 旅の写真


 ベルナー・オーバーラントで、人気のある列車はロートホルンSL鉄道。
 ブリエンツ湖のほとりのブリエンツが出発駅となります。



 1982年に創業し、スイスの他の鉄道がすべて電化されましたが、この鉄道だけが唯一SLのアブト式鉄道として残りました。
 列車は、幅80cmの狭いアプト式の軌道7.6Kmを1時間かけて登っていきます。ということは時速8Kmです。最大勾配は2.5%。
 保有する9台の機関車のうち、5台が創業当時 (1991/92) の機関車です。
 車両の天井はかまぼこ形のガラス張り、上りは機関車が後ろから押していきます。
 全線を走るのは6月から10月まで、冬の間は雪のため、お休みになります。
 緑の蒸気機関車と赤い車両はとても可愛らしく、世界の鉄道ファン、憧れのSL鉄道となっています。



 中間駅プランアルプで給水をします。



 下りの電車と入れ替え線を行っているところです。



 ロートホルン・クルム山頂駅 (2298m) に着きました。ここには、レストランとホテルがあります。



 この日は、少々天気が悪く山頂駅からの展望は今ひとつでしたが、ブリエンツ湖が雲間から顔を出しました。



 Yutubeの映像はめいすい ( shingashinokaze ) が撮影し、編集したものです

 詳しいことは「めいすいの海外旅日記 スイス第8日」をご覧下さい。

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スイスの旅から ( 13 ) ・・・ グリンデルワルトの町

2010-08-11 | 旅の写真


 ユングフラウヨッホを訪ねるための町、「ベルナー・オーバーラント」( ベルン州の高地 )を楽しむための町。
 その中心となるのが、インターラーケンと共にグリンデルワルトということになります。
 アイガーの麓に広がるグリンデルワルトは、とても風光明媚なところで、今回訪れたスイスの中でも、私のお気に入りの町となりました。



 二つの湖の畔にあるインターラーケンからは、6両編成の列車がグリンデルワルトにやってきていました。



 この町を訪れる日本人は、とても多いようです。日本人の常駐する「日本語観光案内所」もあります。



 昼間、ユングフラウヨッホを訪れ、3時頃にグリンデルワルトから近いフィルスト展望台 (2171m ) に行きましたが、
しばらくして夕立に降られてしまいました。
 グリンデルワルトに戻ったら、ヴェッターホルンとシュレックホルンの谷間にかすかに虹が架かっていました。



 私たちの泊まったホテルも、アルプスのホテルらしい雰囲気を良く出していました。
 この時間、グリンデルワルトはもうすぐ暮れていこうとしていました。

   詳しいことは「めいすいの海外旅日記 スイス第7日」をご覧下さい。

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スイスの旅から ( 12 ) ・・・ ユングフラウ眺望ハイキング

2010-08-10 | 旅の写真


ユングフラウヨッホを見て回った後、ユングフラウ鉄道のアイガーグレッチャー駅 (2320m) からクライネシャイデック駅(2061m) 間の
ユングフラウの眺望ハイキング」をしました。天気も良くハイキング日和です。



 後ろを振り返ると「ユングフラウ眺望ハイキング」なので、ユングフラウは美しい姿を見せてくれます。



 さらに、メンヒの山が見え、麓に氷河が広がっています。
 ここの草原には、沢山のアルプスの高山植物が美しく咲いていました。



 この花は、カラフトゲンゲです。



 この花は、イブキトラノオです。



 そして、この花はアルプスノ三大名花の一つゲンチアナ (エンチアン)。



 前方の右を眺めると多くの人の命を奪ったアイガー北壁が、すぐそばに迫って見えました。

   詳しいことは「めいすいの海外旅日記 スイス第7日」をご覧下さい。

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スイスの旅から ( 11 ) ・・・ ユングフラウヨッホ

2010-08-08 | 旅の写真


 ヨーロッパ最長のアレッチ氷河とユングフラウ、メンヒ、アイガーの山々は世界遺産 (自然遺産) に指定されています。



 ユングフラウ鉄道でグリンデルワルトを出発した列車は、ここクライネシャイデックで乗り換え、
いよいよユングフラウヨッホ (ユングフラウの肩・・・3454m ) に向い、52分かけて登っていきます。
 右に見えるのが、ユングフラウ(4158m)、左横にメンヒ(4099m)、そしてアイガー(3970m)。



 途中、列車の中からユングフラウヨッホのスフィンクス展望台を見ることが出来ます。



 列車は、草原を走った後、まず雪庇の中を走ります。

 

 そしてアイガー、メンヒの岩盤をくり貫いたトンネル内を走ります。この区間は全長の4分の3にもなります。



 スフィンクス展望台から見た、アレッチ氷河。ヨーロッパ最長23.6Km (2002年 )の氷河ですが、
地球温暖化のため年々後退しています。



 こちらはメンヒ、間近に見えます。



 ユングフラウヨッホの内の名物、「氷の宮殿」。氷河の中を切り刻んだ彫像が数多く並び楽しめます。
 エスキモーの家とペンギン?



 また、ユングフラウヨッホの中からは、プラトー・テラスと呼ばれる雪原に出られるようになっています。

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スイスの旅から ( 10 ) ・・・ 首都ベルン

2010-08-07 | 旅の写真

 


 中世の美しい街並みを今も伝えるベルンの旧市街は、統一された茶色の屋根の家並みが見事に周辺の緑に調和しています。
 氷河から流れ出る水を満々とたたえるアーレ川も美しい。1983年に世界遺産(文化遺産) に指定されています。



 市の中心街であるクラム通り、左には800年もの間、時を刻み続ける「時計塔」と市内各所に点在する文化の香りの高い噴水塔の一つ
ツェーリンガー噴水」が見られます。



 からくり時計は毎時、4分間動きます。映像は後半の1分半です。



 ところで、ベルン(Bern)という名前は、熊(Bar)にちなんでいます。
 市役所には、「熊の紋章」が飾られていました。



 アーレ川沿いの法面には、「熊公園」があり、市の象徴である熊が飼われています。



 市の中心部、100mもの高さの尖塔がある「大聖堂」。正面入り口には、「最後の審判」を描いた色とりどりの細かなな彫像が飾られていました。
 中央で剣を持っているのは大天使「聖ミカエル」、その下中央のマリア像や女性像が見事です。



 クラム通りにある「アインシュタイン・ハウス」。ここは、「相対性理論」が生まれた家です。
 「20世紀最大の偉人」といわれるアインシュタインはドイツ生まれ、チューリッヒの工科大学を卒業した後、
特許局の下級官吏として3年間、ここに暮らし数々の革新的な論文を発表しました。
 特に、「光電効果の理論」、「ブラウン運動の理論」、「相対性理論」を発表した1905年は「奇跡の年」と言われています。

   詳しいことは「めいすいの海外旅日記 スイス第6日」をご覧下さい。

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スイスの旅から ( 9 ) ・・・ モンブランとグランドジョラス

2010-08-06 | 旅の写真




 モンブラン(4810m) はヨーロッパ大陸の最高峰。
 6日目、朝8時30分にシャモニ (1035m) の山麓駅からロープウェイで中間駅経由でエギュー・ドゥ・ミディ展望台(3842m) へ20分で上りました。
 富士山よりも高いところへ一気に上るので、軽い高山病にかかったのかすこし頭が重くなりました。
 そのため、同行の人からチョコレートをもらいました。また早足で歩くと酸素が薄いため息がハーハーしてしまいます。
 でもモンブランはすぐ近くに、くっきりと見えました。

 この展望台には、モンブランの登頂を目指す沢山の人が集まってきます。
 ザイルとピッケルを持ちヘルメットをかぶった人たちが登山靴にアイゼンをつけ準備をしていました。
 よく見るとジグザクの道をたくさんの人が登っていきます。



 すでに頂上付近に辿り着いた人もいます。



 この日は滅多にないという快晴。そこからの展望は360度の大パノラマで絶景が広がります。
 これは、展望台にあった「写真による案内板」。この地はフランスなのでマッターホルンは「 Cervin 」と記述されています。
 「この写真を撮影した時よりも今日の方が良く見えている」と案内板を見ていた人が興奮気味にいっていました。



 この山はグランドジョラス(4208m)。アイガー、マッターホルンと共にアルプスの三大北壁の山として知られています。



 マッターホルンモンテローザをはっきり見ることが出来ました。4日目のロートホルン展望台やゴルナーグラート展望台とは反対の方向から見ているので、山の形や配置が異なります。
 
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スイスの旅から ( 8 ) ・・・ ジュネーブ

2010-08-04 | 旅の写真


 国際都市ジュネーブ。それを代表するのが国際連合ヨーロッパ本部です。
 国際労働機関ILO、世界保健機構WHO、など各種国連機関が200以上集中しています。ただしスイスはEUには加盟していません。



 旧市街の中心パスティオン公園にある長さ100メートルにも及ぶ巨大な石碑。
 ルターと並び宗教改革論者として知られるカルヴァンが3人の仲間と共に刻まれています。なぜか、カルヴァンの顔だけが写りました。
 ヨーロッパ世界においてキリスト教が持つ影響力の強さが改めて感じられます。



 オペラファンの私が気になったのは、ジュネーブ歌劇場(オペラハウス)。
 いまも街の中に広くて立派なお墓がある大金持ちだったブランスウィック公。
 彼がジュネーブに寄付した膨大な遺産により1876年に完成しました。こけら落としはロッシーニの「ウィリアムテル」。 
 1951年、ワーグナーのオペラ「ワルキューレ」の公演の際、炎の場面で出火し消失してしまいますが、1962年に再建されました。
 チューリッヒ歌劇場と共に世界的に有名です。
 時間があれば入って見たかった。出来れば公演を見たかった。というのは私の希望でした。

 

 ジュネーブのシンボルといえば、レマン湖の大噴水。ジェッドーと呼ばれ、噴水の高さは145mもあります。

   詳しいことは「めいすいの海外旅日記 スイス第5日」をご覧下さい。

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