water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

2018年に買った音楽で、これがよかった。

2018年12月30日 11時42分46秒 | 音楽
Walkure Attack!:Walkure:フライングドッグ
今年、マクロスデルタとフロンティアにドはまりしたわけですが、そのきっかけは、夏にあったアニメロサマーライブで鈴木みのりさんのライブアクトがまあ素敵でしっかりしてて、その原点を知りたかったからでした。その流れで買った一枚。
ワルキューレの音楽は、ふり幅が広いのが好きです。ルンがピカッと光ったら は、ややオーソドックスな可愛いソング、一度だけの恋なら はSFテック感があり、ジリティック BEGINNERはアニメアイドル感、GIRAFFE BLUESみたいな
しっとり聞かせる系もあります。ワルキューレの音楽は歌謡曲をイメージしたとはよく言われる事ですが、劇中でも少し昔の曲という設定のAXIA ~ダイスキでダイキライ~は、曲調の時代感をちょっとさらにずらしている印象があって、そういう演出がちゃんと成立しているところにグッときます。ちなみに、AXIAを生で聞きたくて、私はわざわざ安野希世乃さんのライブに行ってきました。これもすげえ楽しかったですよ。

Walkure Trap!:Walkure:フライングドッグ
で、そのワルキューレの2枚目のアルバムもいい。美雲のソロ LOVE!THUNDER GLOWがまあカッコいい。破滅の純情 のブラスアレンジもいい。誰しもびっくりする、この歌を歌ってる歌手JUNNAさんが当時14~15歳だったという、すさまじい事実。私も最初知ったときは腰を抜かしそうになりましたし、新潟県長岡市で開催されて米百俵フェスでJUNNAさんが「高校生です」と紹介されたときに、会場の方々から「えー!!」という声が上がっていました。
このアルバムでは例によって 愛・おぼえていますか のカバーが行われています。歌ってみると難しい事で有名な「愛おぼ」で、「もう 一人ぼっちじゃない。あなたがいるから。」のところを魂込めて歌えるかどうかがポイントです。ワルキューレがソロでキャラを背負ってその部分をどう歌っていくか、その答えが本当にいいので、聞いた方がいいです。

マクロスF VOCAL COLLECTION 娘たま♀:菅野よう子:フライングドッグ
マクロスΔ見たついでにフロンティアも見ましたが、まあこれが面白いでやんの。じゃあ買わねばなるまいてと買ったヴォーカルコレクションがまあ良いのなんのって。ノーザンクロス のサビ入り「誰か!!」のところをあんなにカッコよく歌えるMay’nさん、わかってはいたものの、偉大な歌手ですよ。星間飛行も、当時最初に聞いた時すでに「オールドスクールなアイドル歌謡」という感じでしたけど、10年たってまだ聞ける普遍性があってグッときます。。作詞家の方だったような記憶をしていますが「ずっと歌える歌にする」とおっしゃっていたのが、印象的。
ワルキューレの3rdライブブルーレイかったら、May’nさんと中島愛さんがゲスト出演なさって、射手座☆午後九時とアナタノオトを歌ってらっしゃいましたが、お二人とも何十回何百回と歌っただけあって、曲の構造をよく理解してらっしゃる感じ、音符や音程を追うだけじゃない、この歌に気持ちを込めるとはどういうことなのかをかなり練っている感じ考えている感じに、すごいグッときました。

Good job!:シェリル・ノーム starring May'n, ランカ・リー=中島愛:フライングドッグ
マクロスがとまらない というWeb番組は、出演者で歌マクロスというリズムゲームを1プレイするのが恒例のようなのですが、そこで流れた ランカとBrand New Peach がまあオシャレで気になって買った1枚。ゲーム画面とボーカル入りVersionは、ランカの可愛さを最前面に押し出した感じですが、W/Oランカで聞くと、ふわオシャレなインストでドライブに合いそう、みたいなそんな曲です。
ちなみにこのCDのライナーノーツには、劇中の音楽ライターが書いたという体の音楽評が載っていますが、それは劇場版準拠のストーリーでした。

Vai! Ya! Vai!:JUNNA:フライングドッグ
ワルキューレのメインボーカルは鈴木みのりさんとJUNNAさんですが、そのJUNNAさんのデビューミニアルバム。曲自体はマクロスΔにドはまりする前から知っていましたが、いよいよ買わなきゃならないのでは、、、と思って購入。ワルキューレのLOVE!THUNDER GLOWを透かして聞くと、JUNNAさんの音楽性の方向が分かって、聞きどころが浮かび上がってくるような、パワーで心に訴えかけてくるようなそんな1枚です。JINXXXはブラスアレンジが好き。それにしても、こんな力強い音楽表現をする人が高校生だというのが、すごい話ですよ。

17才が美しいなんて、誰が言った。:JUNNA:フライングドッグ
そのJUNNAさんの1stアルバムがこちら。渋谷タワーレコードのリリースイベント行きましたよ。MCで、なぜかこの会場ではすごい緊張するという話になり、なぜか考えたら、鈴木みのりさんのイベントにゲスト出演した時、自分が出て行ってキャーとかならなかったらどうしようと不安だったとのこと。そんなことないわけですが、お客さんが盛り上がらなかったらどうしよう、というのは歌手であればどこかに抱く不安なのかもしれません。仙台ライブも行きましたが、まあすさまじい盛り上がりっぷりでしたよ。
私はCONTRASTの歌い上げる感じ、赤い果実 の少しオールドな感じのノリが好きです。

ハシタイロ:rionos:ランティス
私の本業は新居昭乃ファンなのですが、新居昭乃ファンを表明なさっているアーティストが時々いらっしゃるわけでして、そのうちの一人がこのrionosさんです。私は昭乃さんがrionosさんの事をツイッターか何かで話してらっしゃるのを見て知った流れもあって、新居昭乃というフィルターを通して聞いてしまいますが、仮に知らずに聞いても「良い」と思ったでしょう。ささやくような歌声ですが、芯の通ってる感じがします。渋谷でやった昭乃さんとのトークイベントでも、どこか力強さを感じましたよ。

百年のメラム:rionos:ランティス
こちらもrionosさんの曲。渋谷でやった昭乃さんとのトークイベントでちらっと聞いて、すぐ購入を決定しました。曲は、新居昭乃さんと河合英里(Erie)さんと柚楽弥衣さんの未来、というような感じで、某所では幻想系と呼ばれるようなあのあたりの音楽に超大型が現れたぞ、という印象です。俺はすき。

見る前に飛べ!:鈴木みのり:フライングドッグ
ワルキューレのメインボーカルは鈴木みのりさんとJUNNAさんですが、その鈴木みのりさんの1stアルバム。今年マクロスにドはまりしたのは鈴木みのりさんのアニサマでのライブアクトだっただけあって買わねばなるまいと思い購入。出る前は「ヘンなことがしたい!」の強烈なPVで話題になりましたが、あれもダンスマンさんの曲だと先に知っていれば何の事は無いですよ。タイアップ曲はさすがのキャッチーさでFEELING AROUNDとかPVはネギですけど、曲は耳に残るしノリもいいし、ちょっと口ずさんでしまいますもん。
このアルバムの全曲視聴動画を拝見して一番心に残ったのは astro traveler です。1way分の燃料を積んだ旅行者の、覚悟の決まった感じが、あのポップでやさしい曲調に乗っていて、まあグッとくることくること。この曲を作ったやなぎなぎさんも、昭乃さんファンを公表しているアーティスト。新居昭乃が創った音楽が面々と流れてここまで来たかと思うと、心にジーン。

Chaptire TroisieMe:Codex Barbes
音楽を評する言葉にオシャレというのをよく使う私ですが、いま最もオシャレだと思っているのがCodex Barbesさんです。トロンボーン3本を軸にした曲で、私が最近ブラスアレンジ曲が好きな理由もこのユニットにグッときているからであります。Codex Barbesさんのライブがまたこれオシャレで、ウワー!!って大騒ぎするわけじゃない落ち着いている感じなのにとても熱いという、もっと行きたくなるわけですよほんと。
何百年みたいな前の音楽を当時の思想、雰囲気、歴史的背景を鑑みて復活させるという、そのコンセプトも熱いです。音楽というのは表現手法の一つなんだと思い出させてくれます。


Yellow Bird:銀夏:Pure Heart Label
ピュアハートレーベルの新人、銀夏さんの1st アルバム。ピュアハートフェスで購入。フェスの時に初ライブだったわけですが、あの妖精の囁きを聞けて本当に良かったですよ。
銀夏さんの曲は歌詞がすごく良くて、心にグッと入ってくると言いますか、情景を思い起こさせるパワーがすごいです。この情景を思い起こさせる感じは、昭乃さんの 人間の子供を聞いた時の夕方や放課後のイメージ、 OMATSURIを聞いた時の夜の神社のイメージ と同じです。その調子でお願いしたい。


以上、他にも買いましたが時間がきたのでそんな感じです。買った枚数をレーベル別にみると、フライングドッグが一番多くて、その次はPure Heart Labelだというのもすごい話ですよ。
それにしても今年もたくさん音楽聞けて良かったですよ。

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