water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
ブログと呼ばずに「日記」としたいところです。

クアラルンプール旅行その20_チャイナタウンへ

2012年09月17日 23時10分13秒 | クアラルンプール旅行
バトゥケイブ駅からKLセントラルまで戻って、LRTクラナジャヤ線でパサールセニ(PASAR SENI)駅へ。チャイナタウンにてお昼ごはんを食べる為です。

パサールセニ駅からクアラルンプール駅(KLセントラルではない)を見て。なんか橋が繋がっているように見えまして、この時は「なんだ一気に行けるんだ」と思っていましたが、実際は通れませんので気をつけた方が良いです。

反対側は再開発の真っ最中でした。
チャイナタウンには関帝廟があり、道に迷っている途中で見つけたのですが、中には入らず。かつて横浜中華街の関帝廟に行こうとしてどうしても見つけられなかった事があり、来てはならない者を寄せ付けないとして有名な関帝廟、多分、相性が良くないんだと思っております。

チョコチョコ歩いてようやく目的のお店を発見。私的にはカオマンガイ、クアラルンプール的には海南チキンライスで有名な南香(ナムホン)さんです。ガイドブックに載っている位ですからかなり繁盛しておりまして、周囲のお店に比べて、店内はかなり近代的というかキチッとしている感じでした。で、英語メニューを見ながら一番安いホワイトチキンとライスを頼もうとしたら、店員さんが
「違う違う、こっちが海南チキンライスだ!!」
と英語で喋りながら、Village Chickenといった事が書かれた、二回りほど値段の高い方を指差すわけですね。多分、日本で言うところの軍鶏とか地鶏的な物を使ったやつで、そっちの方が美味いんでしょうけども、かたくなに、
「ホワイトチキン、ライス、コーラ」
と注文したら、わかったという感じで納得していただけました。高いっつっても60円くらいしか違いませんでしたが。

で、出てきたのはこちら。スープはセット。小皿はニンニクと醤油ベースの特製ダレで、テーブルの上の容器に入っていたのですが、私が気づいていないことを察知した店員さんが、皿の上に出してくださいました。感謝感謝。肝心の海南チキンライスですが、写真で見る印象より二回りほどちっちゃいのですが、いかに観光向けとはいえ高級じゃない(=つまり本来の海南チキンライスの)感じがよく出ていて、かなり美味しかったと思います。チキンの出汁の香りなのかそもそもこういう香りの品種なのか、ライスは独特の香りがしました。ちっとも嫌な香りではなく、むしろ美味しい方向です。スープはオマケなので議論してはいけません。ちなみに支払いは、レシートをレジに持っていくタイプでした。

南香でお腹を満たして、せっかくなのでチャイナタウンのアーケードを通りました。まあ、いかにもな商品が並び、いかにもな客引きがあるという感じで、チャイナタウンのアーケード感を十二分に味わう事ができます。一番いかにもな客引きさんは
「ジャパニーズDVD!!」
というやつでした。で、路地に入るとゴチャっとした、ちょうど日本の市場の小路で営業しているようなちっちゃい屋台があったりするわけでして、もちろん、多くの日本人なら入るのを躊躇してしまうだろうなあというような雰囲気なのですけども、そこからいかにも上流階級で綺麗な制服を身にまとった高校生位の女性の方々が食事を終えて出てきてらっしゃったりして、なんというのか、そういうものなんですよね、と思います。


駅の方まで戻って、セントラルマーケットにも寄ってきました。中はおみやげ屋さんの集合体という感じです。写真はマーケットの横の通りにあったアーケード?です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。