water steppe memo

日々、考えていることをここに記します。
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シンガポールからの手紙

2010年07月17日 10時12分44秒 | 生活
先日、シンガポールから手紙が届きました。手紙と言ってもダイレクトメールですので、大した内容ではありませんが。


英語の勉強を兼ねて、イギリスの「The Economist」という週刊雑誌(厳密には新聞)を年間購読しています。毎週土曜日か日曜に届くのですが、発送元はイギリスでは無くシンガポールでして、アジア総代理店+印刷所がそこにあるのだと推測しています。おそらく、そういう関係でシンガポールからダイレクトメールがとどいたのではないでしょうか。

ダイレクトメールの内容は、同じく経済系新聞・雑誌の年間購読を進める物。方向性としては順当なのですが、英語の文面に
「エグゼクティブな貴方にお勧めします」
といった意味の事が書かれてあって、
「ヨ!社長!」
という煽て文句は世界共通なのかなあ、なんて漠然と考えてしまいました。広告の裏面は、英語で書かれた表面を完全に日本語化したものでしたので、もしかしたら日本人向けの内容、ということも考えられますけども。

でも、(私はさておき)The Economistのような深刻な雑誌を購読しておきながら、
「貴方は特別な人間なのですよ」
と煽てられてさらに(例えば)WSJも購読しちゃう、というような人はいるのでしょうか。もちろん、
「選ばれた人なのだ」
と思っていただくけるかどうかは、マーケティング戦略としてとても重要なポイントですので、そういう文面を書く事そのものは間違っていないと思いますけども、(とっても悪くいえば)引っかかる人がいるのか疑問だなあ、と。

などと、色々な事を考えさせられるシンガポールからの手紙でした。

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