スーの旅日記

ひとり旅の日本100名城スタンプラリー、神社仏閣めぐり、その他。

名古屋城 天守と金の鯱

2013-02-17 02:55:19 | 日記
久しぶりの更新となりました…。

天守閣や櫓の作事は、作事奉行に小堀遠州、大工頭に中井正清(江戸城築城)と岡部又右衛門家(代々は熱田神宮の宮大工。以言と以俊は安土城築城)の当主(宗光)という豪華ラインナップにより1612年(慶長17年)に完成。本丸御殿は1615年(慶長20年)に、二の丸御殿は1617年(元和3年)に完成。

ちなみに岡部又右衛門家が安土城を築城する“火天の城”を読んだ事があり、なかなか面白かったです。


↑ 夏の名古屋城、大天守と小天守

層塔型の連結式天守になり、昭和20年5月の第二次世界大戦の名古屋空襲で焼失するまでは国宝第一号であった。現在の大天守は五層七階地下一階のコンクリート造で昭和34年10月に再建された。


↑ 金の鯱

雄と雌で対になっていて大きさが違うようです。この画像はどちらの方になるのでしょうか? どの方向から撮ったのか忘れました…

城郭形態が完成した室町時代の後期、屋根に掲げる鯱は火除けのまじないとされていたが、後に城主の権威の象徴として飾られるようになった。

最初に天守閣に鯱を飾ったのは織田信長の安土城からだそうです。

尾張名古屋のシンボル金の鯱。必ず引き合いに出される歌が「伊勢は津でもつ。津は伊勢でもつ。尾張名古屋は城でもつ(伊勢音頭)」とあり、それだけ立派な城だったようです。

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