スーの旅日記

ひとり旅の日本100名城スタンプラリー、神社仏閣めぐり、その他。

生野銀山 4

2012-05-05 15:48:41 | 日記


坑内を歩き進めると“太閤水”がありました。

説明板によると、天正5年に羽柴秀吉公がこの地に入った時に、この水を飲み、あまりの美味しさに茶をたてた由来があるそうです。

宇治に行った時もそうですが、秀吉公はホントにお茶がお好きなんですね~(笑)。




出口が近づいてきました。1kmの観光坑道で、ず~っと穴の中を歩いていた事になるのですが、同じ道を歩いている所があって、正直「道に迷ったぁ? え~っ!? どうしよう…?」と心細くなってしまう事がありました(苦笑)。そういう事で、出口が見えてホッとしました。




↑ホッとしたところに、横から人影が見えて、ビックリ(笑)。一瞬、「この人らはどっから来たんや!?」と思い、よく観ると人形で安心しました(笑)。




↑出口

出口の上あたりに人形が居て、穴が見えますが、説明板によると…滝間歩(たきまぶ)旧坑は、生野銀山の初期に掘られた坑道になり、鉱脈の幅だけを掘った人のやっと通れる程度…と書いてありました。

生野銀山 3

2012-05-05 14:06:27 | 日記
江戸時代の採掘ゾーンから、今度は近代の採掘ゾーンに…







機械化になっても、危険を伴う命がけの仕事なので、やっぱり思う事は「凄い!」の一言しかありません。


実は私の母方の祖父が、若い時に明延鉱山に働いたそうで、人形を観て「おじいさんも大変な仕事をしてたんやな~」と感慨無量になりました。




↑画像では分かりにくいですが、クレバスが地の底まで続いているようで、深くて真っ暗で、やっぱり出てくる言葉は「凄い!」です(笑)。




↑ダイナマイトを仕掛けて…。

ボタンを押すところがあって爆発音が聞けるようにしてあります。

ボタンをポチッと押して、耳を塞ぎながら身構えました(笑)。いつ音が出るのか分からないので…ワナワナしながら待ち受けていました…(笑)。

そして、

ドッカーーーン!!!!!
バリバリバリバリ


というような感じでした…。
(^^ゞ

生野銀山 2

2012-05-05 13:03:40 | 日記
↑観光坑道の入り口です。


探検家になった気分で、いざぁ~。o(^-^)o




往復約40分かけて…




お一人様なので、ちょっと不安ですが、気分はワクワク♪




↑当時の作業の様子を人形で表しています。のみ一本でコツコツ。命がけでお仕事。ホントに凄いですよね。




↑狸堀

人力で掘り進めた穴が無数にありました。観るだけで感動しました。機械がない時代に…、ホントに「凄い!」の言葉しか出なかったです。