スーの旅日記

ひとり旅の日本100名城スタンプラリー、神社仏閣めぐり、その他。

小谷城 赤尾屋敷跡

2010-05-30 00:25:12 | 日記
赤尾屋敷跡まで戻る時に、「こんな急勾配な所を通ったかな?」と疑いながら降りると、やっぱり通っていない所で、滑って転んでしまいました……(苦笑)。

……尻餅をついて頬を木にぶつけた位で、軽く済んで良かったです。足を捻挫するとお一人様では下山するのが困難になるので、ホントに不幸中の幸いでした(苦笑)。山中は急ぐと危ないと言う事を身を持って体験出来たのが、ある意味良かったです(苦笑)。

赤尾屋敷跡に行く道が、片方は斜面で片方は谷底、その間の道幅が1mもなく細~い道になっていて、通るのがホントに怖かったです。足を滑らせて転ぶと大変な事になるので、慎重に進んで行きました。



↑細~い道を通り過ぎると赤尾屋敷跡に出ます。







歩き進んで行くと、“浅井長政公の自刃の地”があります。この地に立っているのが私ひとりだけで誰もいません。石碑に向かって、手を合わせお祈りをしました。静かな時間が過ぎ、何とも言えない感情が込み上がってきて泣きそうになりました。しばらくは茫然自失となりました。不思議とこの地に着いた時に太陽の光が射して、お天気が良くなりました。やっと歓迎されたような感じです(笑)。

色々な想いを巡らせ、妄想も膨らみます(苦笑)。

この地に行く事が出来て良かったです。

小谷城 つづき

2010-05-29 01:54:09 | 日記
↑大広間跡です。別名“千畳敷”と呼ばれ、長さ約85m幅35mです。気持ち良い程に広く、おば様組のハイカーが、ここでシートを広げてランチタイムを楽しんでいました(笑)。



↑本丸跡に残る石垣です。100名城のスタンプのデザインになっていますよね。



↑大堀切跡です。写真の撮り方が下手で分かりにくいですが、大きな堀切跡になります。「番所跡から本丸跡までとその上を区切る為のもの」と資料に書いてありました。



↑中丸跡です。大堀切跡の北にある曲輪で3段からなり、石垣も残っています。

中丸跡で、肝心な“赤尾屋敷跡”に行くのを忘れて、急いで戻る事にしました。

日本100名城 49番 小谷城

2010-05-27 00:25:40 | 日記
山道に戻り、金吾丸跡を越え、番所跡に着きました。ここからは小谷城城郭になります。林道もここが終点となり、案内図が立っていました。

御茶屋跡を通り過ぎると池がありました。



↑馬洗池跡です。南北9m東西6.6mの石積みの池で、中央東寄りに石垣の仕切りがあると資料に書いてありました。



↑首据石です。敵方と内通していた家臣“今井秀信”を殺害し、見せしめとしてここに首を晒したそうです。



↑黒金門跡です。



↑浅井家とその家来の供養塔が桜馬場跡の所にありました。

小谷山 真柄峠~望笙峠

2010-05-23 12:52:28 | 日記
10分ぐらいで林道に着きあたりました。心配する事ではなかったのです(苦笑)。そして、林道から登ってきたハイカー三人組と出会い、一緒に登っていくような感じになりました。誰かが居る安心感から、気が楽になりました。

小谷城の入り口にあたる番所跡はまだまだ先です。



↑↓しばらくして“真柄峠”に着きました。説明板にもありますが、六角氏が小谷城を攻めた時に、越前より朝倉氏が来援し、朝倉氏に従ってきた“真柄氏”が守った所で、その名を取って真柄峠と呼ぶようになったそうです。

450年以上も前にそういう事があった同じ地に立っていると、また色々と妄想してしまいます。何しろ山道ですから、どんな感じで守ったのでしょうか…?。真柄氏の家来と共に通せんぼうの「ここからは一歩も通さぬ」って感じで、刀や槍を持って仁王立ちだったのでしょうか? ……色々と考えていると楽しいです(笑)。



↑山道を歩き進んで行くと、強風の所以でしょうか、木が倒れていました。木の下を潜り抜けました。サバイバルゲームみたいですね、楽しいです(笑)。



↑山道を歩いていると横道に林道がありました。林道に出ると“望笙峠”の案内碑がありましたが、説明板はなかったです。



↑望笙峠から観た景色です。お天気は良くはなく、小雨が降りづいています。

小谷山登山開始!!

2010-05-22 22:22:26 | 日記
館内の人に教えて頂いた山道に向かいます。



↑ちなみにこちらの方は清水谷コースとなり、浅井家が暮らした所と考えられる御屋敷跡がある方面です。





↑勧められたこちらの方は追手道コースになり、番所跡に通じる小谷城の主要道である登山道となります。

また小雨が降ってきました。ここのまま帰ろうかと思いましたが、せっかく来たのだから度胸を決めて登って行きます。



↑登り口辺りは獣道のようで、正直に言うと、お一人様なので余計に不安になります。しかし、登ったばかりでここで根を上げる訳にはいきません。道成りに歩けばなんとかなると半ば開き直りで登って行きます(苦笑)。♪根性、根性、ド根性~♪です(笑)。ある意味、私はチャレンジャーです(笑)。