スーの旅日記

ひとり旅の日本100名城スタンプラリー、神社仏閣めぐり、その他。

高取城に登城 その1

2011-05-30 01:48:08 | 日記
この日(2010.11.21)は日曜日でお天気も良く、ハイカーが多かったです。団体のハイカーと近からず遠からずの距離を保ちながら、私も高取山を目指して歩いて行きました。

↑高取山麓に水車があり、記念に水車を撮影しました(笑)。



↑紅葉が朱色に色づき、とても綺麗な景色だったので記念に撮影…。やっぱり、景色は画像を通して観るよりも自然の中で観る方が数段に綺麗ですよね。この辺りから急な坂道になってきます。

団体ハイカーはトイレ休憩のようなので、私は先を急ぎます。


ここから本当にひとりで登山です………。

この旅日記の中で、一緒に登山をしている気持ちになって頂けたら嬉しいです…。(o^∀^o)





↑黒門跡辺りです。お城に行く入り口にあたる所でしょうか。まだ道が広く舗装されています。



↑しばらく歩くと大手門に通じる道の為か石段になってます。

夢創舘

2011-05-28 19:36:53 | 日記
高取城跡へとつづく街道沿いは、油屋・鋳物屋・呉服屋など500軒もの商家が並び賑わっていたそうです。

夢創舘は明治から大正にかけての呉服屋を改修し、町の観光案内所になっています。石川医院と植村家長屋門の間の地点にあります。



↑ここで100名城である高取城のスタンプをゲットしました!

お店の方と色々とお話し出来て楽しかったです。高取城跡の紅葉の様子等も親切に教えて頂き嬉しかったです。

余談に、9月に行った関東の某観光案内所の人は笑顔も見せずに淡々としていて、ひとり旅の私には余計に寂しい感じがしました(苦笑)。正直、冷たい感じがしました。やっぱり関西は良いですね。気さくなおじさんやおばさんが多いですから…(笑)。


次はいよいよ山登り(登城)です。

奈良 高取町 その3

2011-05-28 17:28:50 | 日記


↑土佐街道を高取城跡に向かって歩き進めると石川医院があります。石川医院は皮膚科で、秘伝の塗り薬が良く効く評判の医院だそうです。そして、この建物は高取藩主の下屋敷の表門を移築したものになります。



↑松ノ門です。城内にあった1つで、切妻造・本瓦葺きの建物でした。明治25年に土佐小学校の校門として移築されましたが、昭和19年の火災で一部が焼失しました。残った当時の材料で復元されました。





↑植村家長屋門です。元は高取藩筆頭家老の屋敷で、江戸時代の文政9年(1826年)に建てられました。腰板張りのなまこ壁が城下町の雰囲気を漂わせていますよね。現在でも旧藩主の植村家の居宅となっています。

奈良 高取町 その2

2011-05-28 14:07:12 | 日記


高取城へ一直線に延びる土佐街道です。大名行列が通る道であった為、家と家の隙間に人が忍び込み襲わないように、壁で塗り込めたり板を張ったりして工夫されています。また建物は“つし二階建て”で、二階は屋根裏物置になっています。大名行列を見下ろしてはならないの原則から、そういう造りになっているそうです。

そういえば、時代劇のドラマ等で観ると、大名行列の時に「下に~下に~」って言ってますよね。大名行列と遭遇すれば、行き過ぎるまで平伏して……。ずっと平伏している町人などは心の中で「早く行け~っ!」とか思ったのでしょうかね…?(笑)。

ちょっとここで気になって、調べた所によると「下に~下に~」は将軍家と紀伊・水戸・尾張の御三家だけが言っても良いかけ声で、他の外様の大名行列は「片寄れ片寄れ」だったそうです。高取藩の大名行列も「片寄れ~片寄れ~」と言って土佐街道を闊歩したのかもしれませんね。調べた結果が意外なんで面白いです。それから、平伏してもないって事を書いてありましたが、ホンマかいな?って感じです…(笑)。

ところで、奈良なのに何故に“土佐”なんでしょうか? 調べた所によると、飛鳥時代に都造営の為に土佐の国からかり出された人々が帰れずに故郷を思い馳せて“土佐”と名を付けたそうです。


画像は行き(朝)と帰り(夕方)に撮ったので光が違います。

奈良 高取町 その1

2011-05-22 14:50:52 | 日記


2010年11月21日(日)、高取城の100名城スタンプゲット及び高取城跡と紅葉を観る為に行ってきました。もちろんおひとり様です(苦笑)。

近鉄電車で、大阪阿部野橋駅から約45分で壷阪山駅に着きます。

この町に来て、初めて“くすりの町”だと知りました。調べた所によると歴史はかなり古く、豊かな自然に恵まれ、薬となる動植物が豊富にあったそうです。飛鳥時代に推古天皇が聖徳太子やその他お伴を連れて薬狩りをしたと伝えられているようです。

また、高取町には医薬品製造会社や医薬品卸売会社の本社が20社以上あり、なるほど~“くすりの町”ですね~と思いました。



毎年11月22日に薬の神様をお祭りする薬祖神祭があり、家の外には薬の空箱などが飾ってありました。



↑七夕のように笹に薬の空箱が飾り付けされていました。

行った事がない知らない町に行くと面白い楽しい発見があって良いですよね~。



↑高取町のマンホール。町の木“かえで”と町の花“つつじ”が描かれています。

マンホールは各都市や各町によって違うので、それを観るのも楽しいです。