海の幸、山の幸、うちの幸

のんきなお料理記録のはずが、いつの間にかレット症候群という難病の娘と日常のあれこれの記録に…。

手紙

2021年06月14日 | うちの幸
中学校の体育祭が終わった日、
娘は上級生から一通の手紙をもらいました。


その手紙には・・・

娘に会うと、周りも自分もいつも笑顔になれること
体育祭の練習の様子をみていると、自分ももっと頑張ろうと思えること
中学生最後の体育祭を一緒にできてよかったこと
娘に会えるので、学校に通うのが楽しみだということ

が綴られていました。

手紙を読んで、チアリーディングのことが蘇りました。
母の直観で、チアが合っているのでは?と思い、
2歳の娘を連れて、チアリーディングのクラブを見学したことがありました。
練習風景をみて、大喜びの娘。

やっぱり

歌もダンスもアクロバティックな動きも、彼女のツボ。
そして何より「誰かを応援する」ことは、
彼女の性格にしっくりくるような、そんな気がしたのです。

けれど、歩けないことが理由で入会を断られ、
歩けるようになって出直そうと思いましたが、
その後娘の様子はどんどんと悪くなり、
レットの診断がついた頃には、もうチアどころではありません。
夢の話に変わっていました。

でも…
そうか、そうなんだ

チアリーダーにならなくたって、
誰かが娘の姿をみて、笑顔や力をもらっていると
言ってくれている。
誰かの手を借りてお世話を受けながら生活している娘が、
そんな風に誰かの心を動かしている。

偶然にも、
娘がパラスポーツを始めようと
動き出しているタイミングでの手紙でした。

ヨシ!
パラスポーツを始める気持ちも一層強くなりました。


母の直観…
けっこういい線いっているんです

そんなわけで。



あの日、鴨が池から飛び立つのをみて「きっとできる」と
直感したことが、少しずつ現実となり動いていきます。

母の(娘にもパラスポーツができるという)直感…
信じて進んでみます
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