ようこそ私の庭へ 

季節を忘れずに咲く花、大きくなる木、きまぐれ猫、その他もろもろ日々の綴りです。

リクエストにお答えして

2009年09月11日 | 7猫家族物語り
<僕の名前はマイマイ
MVI_1233


置物の猫ではありません。冷蔵庫の中にあるマグロ・シラス缶を
入れてくれるのをじっと待っているところです。



 
この家の子になって・・もう17年かな?口の悪い人は“捨て猫”って言うけど、僕としては家族とはぐれてしまって
たどり着いた所がこの家だってこと。迷子猫ってことだよ。

残念ながら、僕にはもう兄弟やパパやママの記憶がない。ただお腹がすいていたし、安心して眠れる場所がほ
しかった。

この家のママは僕を見て「まあかわいい。この家の子になる?」って言ってくれた。ブラッキーて名前の犬がフィラ
リアで死んで間がなかったらしい。

名前はお姉ちゃんがつけてくれた。戸籍上の名前はマイマイだけど、普段は“まーちゃん”て呼ばれている。だか
ら獣医さんのカルテには、マイマイってかいてある。「かたつむりか?」って聞かれたよ・・ハハ。最初に付けられ
た名前が、その当時最もポピュラーなマイケルだったから、呼びやすくしてマイマイになったらしい。

僕は一度死にそうになったから・・獣医さんには肉球を向けて寝られない。小さなムカデの赤ちゃんと遊んでいる
うちに“ペロッ”て食べちゃったから・・ひどかったよ・・3日間入院して、点滴してもらって、それで今日に至ってる。


 
後ろ姿は”アルマジロ”ってママは言う。しっぽが短いからね。そう見えるらしいよ。それにちょっと曲がっているんだ。

ルックスはイケメン猫とは言えないかもしれないけど(謙遜)、ママは「まーちゃん、いい子かわいいね!」っていつも言
うし、ここの家族の癒しになっていることは間違いないよ。但し、お兄ちゃんは「人間を仕切ってる!」って・・いつも口が悪い。



玄関マットの上でまったりしてるのが好き。涼しい風が南の窓から玄関に通り抜けていくし、家族が返ってきたり、
お客様が来るのが楽しみなんだ。この写真はちょっとカメラを意識したね。カチャッ!

                                                        続
コメント    この記事についてブログを書く
« 水枯れて | トップ | 秋の気配 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

7猫家族物語り」カテゴリの最新記事