ようこそ私の庭へ 

季節を忘れずに咲く花、大きくなる木、きまぐれ猫、その他もろもろ日々の綴りです。

水枯れて

2009年09月01日 | 私の庭
ホトトギス

“立ち姿が美しい花”であると思います。色合いが昔の着物みたいで、大正ロマンってかんじですよね。
周りの雑草等に溶け込んでさりげなく咲いています。かなり以前にお友達に一株いただいただけなの
ですが、少しづつ増えていき、毎年忘れずに咲いてくれます。


ミズヒキソウ

もう何日も雨が降っていない。私の庭の木も草も全てが水をほしがっている。やせっぽっちのミズヒキソウ
がかろうじて咲いた。


ヘクソカズラ

かわいい花なのに~ひどい名前をつけられて・・・ニオイがね~なんともいけない!


小紫式部

門のまわりを飾っています。

LINK:小紫式部


百日紅(サルスベリ)

名前の通り百日近くこの暑さの中で咲き続けます。

LINK:百日紅




ゾマホン・イドゥス・ルフイン

「席がありますから」というお話でゾマホンの講演会へ行ってきました。少人数の入る会場で、公演のテーマは
「外国人との共生について」でした。8/18

ゾマホンって名前に覚えはあるけれど、どの人だったけ?一時TVにもよく出ていたはず。それくらいのウロ覚え
でしたが、アフリカの民族衣装を着て、さっそうと現れたときには、そうそう「ここがヘンだよ日本人」にレギュラー
で出ていましたよーこの人。

西アフリカにある小さな国(日本の約3分の1)ベナン共和国出身の彼が、日本のバラエティ番組で大ブレイクす
るようになるまでには紆余曲折あったようですが、かなり優秀な人です。

「ベナンから日本の国へ来ることは、天国へいくことよりも難しい。天国は誰でもいつか行くことができるが、日本
へは絶対というくらい行けない。でも、僕は来た。」印象深い言葉でした。

「日本のように小くて、資源のない国がなぜこんなに発展したのか。」それを知ることが彼の使命でした。

「国を発展させ先進国にするには教育が必要不可欠である。」と気付いて日本の芸能界をも巻き込み現在「た
けし小学校」等6校が建設されています。但し、何キロも歩いて学校へ来ても、貧しさゆえにお昼ごはんを食べ
ることができない子供たちが多くいて(食べている子を傍で見つめる子供たちの写真が・・)それら諸問題を改善
するのためのプロジェクトが進行中のようです。

ところで肝心なこの日のテーマである「共生」については、「まずその国の歴史を知ることと郷に入らば郷に従え
である。」と語っていました。日本人は「すみません」と言い過ぎではない。それは素晴らしいことであるそうです。

彼に許されたスピーチの時間が短すぎて、止めに入る司会者と進行係のマイクを取り上げてしまい、マイク3本持
って熱弁をするゾマホンのキャラに会場は大爆笑でした。

*1964年、ベナン共和国グサズメ生まれ。ベナン国立大学。北京語言文化大学。上智大学大学院。ベナン共和
国国民栄誉賞。大統領特別顧問他。

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