三宅研の長い日々

ひとつなぎの景観を求めて海に出た、三宅一味のロマンと感動あふれる冒険の物語

平泉文化遺産ツアー&景観まちづくりフォーラム

2007-11-13 | お知らせ・仕事
12月15日、16日に平泉で文化遺産ツアーとフォーラムが開催されます。
平泉には何度か行ったことがありますが、じっくり見たことはありません。
もし世界遺産に登録されると観光客が増えるので、ゆっくり見るなら今のうちかもしれません。
興味のある方は是非ご参加ください。

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岩手県の平泉は平安時代末期に奥州藤原氏の根拠地として栄え、また領内の産金や馬産を背景に、京都に次ぐ大都市として栄華を極めた場所です。また、そこには藤原氏の厚い仏教信仰に関わる多くの寺院文化が花開きました。
現在でも、中尊寺金色堂・経蔵・覆堂、毛越寺浄土庭園・遣り水遺構、達谷窟などの現存する施設のほか、東北一の数を誇る仏像・経典などの国宝や重文の数々を目にする事ができます。
また、無量光院や観自在王院庭園・柳之御所など、数多くの遺跡が発見されており、今後の整備が待たれる所です。

ご存知の通り、平泉は来年2008年の世界遺産登録を目指しております。
広い範囲に広がる仏教遺跡や遺構を繋ぐのは、現代を生きる平泉町民の生活の場です。
「平安時代」という、現代とはかけ離れた時代をアピールするための町の景観とは。
遺跡や遺構の保護や復元は、まちづくりにどのように影響するのか。
世界遺産という大きな観光資源を活かす取り組みと、暮らしやすさのバランスとは。
平泉に限らず、日本全国の世界遺産や歴史遺産を持つ町が抱える問題と課題を、参加者みんなで考えてみたいと思います。

この機会に、世界遺産登録前夜の平泉へぜひお越し下さい。
今だから、今しか見られない平泉をご案内致します。

*今回のフォーラムは、
○世界遺産エントリー地域の文化遺産ツアー
◎講演・パネルディスカッション
●住民の方々とツアー参加者による意見交換会
 の3つのイベントで構成され、一泊二日の日程で行います。
全日程の参加が基本ですが、一部参加も可能です。
詳しくは事務局にお問合せ下さい。

<中略>

■全日程参加ツアーについて

景観まちづくりセンター主催「平泉文化遺産ツアー」の申し込みは下記へお願い致します。
○旅行代理店:トラベルマーケット(盛岡市本町通)
 http://www.travelmarket.jp/
 電話:019-622-5252
 旅行代金(例):東京発 24,800円(新幹線 /宿泊 /各施設入場料など含む)
 *仙台発、その他の発着についてもご相談に応じます。

■その他の部分参加やお問合せについて
NPO法人いわて景観まちづくりセンター
e-mail:isikawa@u-keikaku.com
電話:019-653-1058(邑計画事務所内:水上/石川)
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