小泉郵政民営化法案で説明されなかったこと

　小泉内閣が出した郵政民営化法案は、郵政公社の４分社化による株式持合いという形だったが、確かに税金の優遇を受けていることで実質的には国民が税金を負担していると言われている。しかし、公社法で一定以上の利益が出たら決まった割合で国庫に収めるとされていて、その負担は税金よりも高い。 　そのうえ、公社職員の給与も営業利益からの支出で税金は使われていない。 　そうした状況で、４分社化による民営化を進めるに . . . 本文を読む

ここにきて綻びが見えてきた小泉郵政民営化

衆院で民主党議員が指摘していた、分割民営化するためのシステム開発が、今回の解散で遅れる見通しとなった。 郵政公社「０７年４月の民営化困難」…システムに遅れ（yahoo!ニュース　読売新聞） 　そもそも、順調に進んでいても2007年４月に間に合わすには不安があるし、システム入れ替えの時間とデバッグ等の時間が足りないと指摘されていただけに、法案否決・衆院解散によるスケジュールの遅れでシステム開発 . . . 本文を読む

大魔人佐々木、地元仙台で清原を三振に

　今シーズン限りでの引退を表明した横浜ベイスターズの佐々木投手が、母親の前で投げたいと仙台での巨人戦に登板。清原の打席にリリーフで登場し、ライバルであり親友である佐々木の決断に大泣き、フォークを空振りしての三振で友を送った。 　怪我に苦しめられ、思うように活躍できなくなり復活しきれていない清原にとって、同じように怪我からの復帰がかなわず苦しんだ佐々木と自分の姿が重なったのだろうか。思わずもらい泣 . . . 本文を読む