信じられない奇跡の大逆転劇

《やっべー7時15分だ！》息子の声で目が覚めた。

　朝練のない日は息子は
　7時6分の電車に乗るために6時57分に家を出る。
　7時15分に起きるなんてとんでもない事態だ。　

　実は先日かなりの夜更かしをした私は、
　朝起きだしてきた娘と交代するように寝床に入った。
　一抹の不安はあったが朝練がないことが私を安心させていた。
　それが裏目に出たのだ。

　息子も前日　部活で夜9時過ぎて帰宅したから
　かなり疲れていたのである。

　大急ぎで夜のうちに準備しておいたおかずを詰め息子を送りだした。
　入学式のとき無遅刻無欠席を通そうと
　ボソッとつぶやいた息子の声が頭でぐるぐる回っていた。

　赤羽駅から日吉までどんなに見積もっても50分弱。
　7時29分の電車に乗ると言って出掛けた息子が
　遅刻せずに行けるはずはなかった。
　絶望的である。

　パソコンで乗換案内を何度も調べながら
　私はただただ泣きたい気持だった。

　《運が悪いよ！
　　○○っていう先生、始業のチャイムを
　　教室のドアの外で聞いた途端入ってくるんだよ》
　と以前から聞いていたので、
　一時間目が終わるというころ、
　ドキドキしながら息子にメールしてみた。

　《やっぱり遅刻だよね？》

　と、帰ってきたのは信じられない言葉だった。

　《間に合ったよ！大丈夫、
　　遅刻せずに済んだよ。ご心配おかけしました》

　息子が帰ってきてゆっくり話を聞いてみたらこうだった。

　乗換案内で赤羽を7時29分に乗ると
　日吉には8時17分にしか到着できない。
　8時20分スタートの一時間目には
　校門から教室まで5分はかかる距離なので間に合うはずはない。

　ただ、息子は電車の中で、
　乗り換えの後、もう一本前の電車に間に合えば
　日吉にはもっと前に着くと気づいたらしく、
　渋谷からそれは全速力で走ったのだとか。

　運もよかったのだろう。
　彼は希望通り一本前の電車に乗り、
　そしてその20秒後　電車は走り出した。

　朝からなんともエキサイティングな時間を過ごした。
　これからもう少し自覚して起きようっと！

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素敵なお手紙をどうもありがとう

　私は生徒さんによくお手紙をもらう。
　普段はレッスンのとき、
　なかなかゆっくりとおしゃべりはしないので
　手紙に書いてあることを読んでしみじみ感動することが多い。

今日もクリスマス会に参加できない生徒さんから
　お手紙をもらった。

その手紙には《いつも毎週レッスンありがとうございます。
　一年間ありがとうございました。
　クリスマスのミニコンサートには出られないけど
　また練習をがんばります。》
　と書かれていた。

面と向かってこんなこと言われちゃったら、
　きっとウルッととしちゃうわぁ～。

Eちゃん
　こちらこそ　素敵なお手紙どうもありがとう！

これからもどうぞよろしくね

子どもの生徒さんのクリスマス会を行いました

　子どもの生徒さんのクリスマス会を行った。

　まずはミニコンサート。
　テキストの中の曲、あるいはクリスマスの曲を一曲ないし数曲披露。
　寒い中たくさんのギャラリーにもおいでいただいて盛会だった。

　続いて子どもたちが一番楽しみにしているイベントクリスマス会。

　ケーキを作ったりビンゴをしたり・・。
　楽しいひと時を過ごすことができた。

　みんな今年もよく頑張りました。
　出会えた仲間とこれからも楽しく音楽を学んでいきましょう！

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ハイブリッドピアノって何？

　大人の生徒さんが電子ピアノを
　今はやりのハイテクピアノ《ハイブリッドピアノ》
　に買い替えなさった。

調律師さんに聞いたところによると
　《ハイブリットピアノとは
　　クラビノーバ（電子ピアノ）に本物のピアノアクションを使い
　弾き心地を良くした電子ピアノです。》
　とのこと。

お引越しをなさったのだけれど、
　生ピアノを置けない環境なので、
　実家のアップライトピアノに消音装置をつけても結局は電子音になる。
　それなら・・とお考えになったらしい。
　
なにはともあれ無事に納入されてホッとなさっているようで
　早速写メールを送ってくださった。

さあ、また仕事にピアノにがんばりましょう！

越前カニ もう おなかいっぱい

　見事な越前ガニをいただいた。

　実は何を隠そう。私はカニが大好物！
　田舎にいるころは、
　生きているカニをゆでたものしか食べたことがなかったので、
　東京に来てから冷凍のカニを食べてびっくり。
　それからなんとなくカニとは遠ざかっていた。

　しかして、いただいたカニは
　昨日とれたばかりの超新鮮なもの。
　月夜で出歩いた様子もなく身がびっちり詰まっていた。

　カニが好きかどうかは根気強いかどうかも関係する。
　娘なんぞは
　《面倒くさいからもういい・・》
　とのたまう。

　これはラッキー。
　しかして私はほとんど一匹のカニをひとりでぺろりとたいらげた。
　うーん最高！


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恐るべし！！ ワンピース人気

「どこも予約でいっぱいだ・・」
　息子が頭を抱えている。

　先週末から劇場公開されたワンピース。
　来場者先着１５０万名に非売品の漫画本0巻が配られるらしく
　あせっている様子。

　これまで56巻まで買いそろえている息子にしてみれば
　ここはなんとしても0巻をゲットしたいところ。

　聞くところによると、
　先週の土日だけで来場者数１００万人を突破したらしいからすごい。

「今日レッスンの帰り、ママが行ってこようか？
　劇場で寝てても漫画がゲットできたらいいんだよね？」
　と提案する私に
「何言ってるの？今日はレディースデーだよ。
　空いてるわけないじゃない！！」
　と子どもたちから大非難を浴びた。

　ひぇーっ。
　女の子も見る映画なの？？

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ビンゴの景品が揃いました！！

　今週末のミニコンサート＆クリスマス会の準備で
　毎日自転車を走らせている。

　子どもたちが毎年一番の楽しみにしている会なので、
　毎年趣向を凝らせたいが、
　私の頭だけではなかなかそうもいかないところ。

　さあ、ビンゴの景品もそろえたのでまずはひと安心！
　明日は食べ物関係だわ～
　がんばるっ

絆創膏をはがすとき・・・あなたはどっちのタイプですか？

　《絆創膏をはがすとき、
　じわじわはがすのと思い切ってビリッとはがすのとでは
　どちらのほうが痛みが強いか？》

　こんなくだらない（？）実験を
　大まじめにやった研究所の報告をラジオでやっていた。

　私自身はビリッとはがすタイプ。
　じわじわ・・なんて性格に合わない。

　でもって結果は・・・

　じわじわはがすと、
　ビシッとはがすのに比べて
　3倍くらい痛みが強いらしい。

　みなさん！絆創膏をはがすときは
　覚悟を決めてビシッとひといきにどうぞ～。


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大人の生徒さんのミニコンサートが終わりました

　夜は大人の生徒さんのミニコンサートを行った。

　発表会の開催を決められない今、
　ミニコンサートの意味はとっても大きい。

　生徒さん自身も
　半年ごとのミニコンサートにはそれぞれ思い入れがあるらしく、
　その日に向けての準備はかなり計画的で曲のしあがりも大したもの。

　今回も最後のレッスンのときに比べ　数段上手になった
　素晴らしい演奏を聞かせてもらった。

　緊張の後の親睦会はいつものように盛り上がった。

　今回はニューフェースがお二人。
　すぐに打ち解けて会話も弾みあっという間にタイムアウト。

　休会中の生徒さんも駆けつけてくれて
　ほんとうに楽しいひとときになった。
　では今年もう一回のレッスンお待ちしてます！！
　お疲れ様でしたぁ～。


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たくさん感じてくれたかなぁ？

　朝から　子供の生徒さんのグループレッスンを
　年齢とレベル別に３つに分けて行った。

　今回グループレッスンの目玉は
　盲目のピアニスト辻井伸行さん。

　あんなにニュースで取り上げられた彼だけれど、
　子供たちの中で彼のことを知っているのはほんの数人だけ。
　先日　彼の幼少時から追っていたドキュメント番組を
　録画しておいたのでそれを見せたいと数日前に決めた。

　全編で30分弱。
　未就学時には、辻井さんの小学生のころまでを見た。

　その後もグループの年齢で途中までにしようと思っていたら
　≪最後まで見たい≫
　とのことで中学年は予定をオーバーして最後まで見るにいたった。

　彼が目が見えないのにどうやってピアノが弾けるようになったかなど、
　さすがに衝撃的だったらしく、
　そのあと
　「うちに帰ってきてからもずっと辻井さんの話をしてくれています」
　とお母様にメールをいただいたりした。

　子供たちに目隠しをさせて、鍵盤の[ド]を探させてみたら、
　改めて辻井さんがほんの一瞬で聞き分ける聴音力、
　目が見えないのにピアノが弾けることのすごさが
　再認識できたようだった。

　子供たちが何かを感じてほしいと思った企画だったが、
　子供たちはたくさんのことを
　見て感じて考えてくれているようである。

スカイプ 初体験！

　イギリスの大学院に留学している生徒さんと
　スカイプで話をした。

　この前ビックカ○ラで購入したヘッドセットは
　そんなに高くはなかったが
　マイクの感度がすごくよくて
　キーボードをたたいている音さえもよくきこえるほど。

　ホームシックにかかっていないかと聞いたら
　≪周りに悩みを相談できる友達もたくさんいるからそれは平気！
　しいて言えば東京シックかも・・≫
　と返事が返ってきた。

　なんでも、都会っ子のTちゃんにとっては
　今いるイギリスの環境は刺激が少なく
　余暇を持て余してしまうのだとか。

　大学院の課題の量も半端でないらしく、
　勉強好きなわけでもないのに
　その課題と必死に格闘していると笑っていた。

　なにより元気な声を聞けてよかった。

　最近どこか大人の生徒さんを
　わが子のように感じることがあって、
　企画部にいるMさんの商品が新製品で市場に出回っているとか、
　外国でがんばっているTちゃんとか、
　わが子の功績のように喜んでいる私がいる。

　いやぁ、年取ったかなぁ～。

ほんとに病気になったら・・・

　先日の健康診断のあと追加受診ができるとのことで
　胸部レントゲンと心電図をとりに病院に出向いた。

　検診自体は病院の人気度で信憑性が変わるとは思っていないので、
　ただひたすらすいてそうなところを選んだ。

　そのおかげで、この時期インフルエンザが猛威をふるう中、
　職員のほうが患者さんより多いんじゃないかと
　思うような病院での受診となった。

　血液検査は検査機関で調べるので全く問題はなかったが
　疑問に思ったのは心電図検査。

　私の心電図を見るなり
　「はい！異常なしと出てますね。大丈夫です」
　とその判断にかけること5秒。

　確かに「医師」の彼は
　心電図の波形に目を向けるでもなく、
　活字で出てきた≪正常≫というその文字だけで
　私は心臓には問題のない患者と判断された。

　もちろん私が見た分でも、
　たぶん心臓は問題がないと思うけれど、
　そこの心電図はそんなに最新式のものとも思えなかったし、
　微妙な所見は絶対に機械では判断できないはず。

　流行らない病院が何が怖いかを見たような気がした。

　ほんとに病気のときには
　絶対に選択したくない病院だと思った
　貴重な経験をした一日だった。

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パソコンを遠隔操作されちゃったぁ

　無線LANにしたのでインターネット環境は整ったけれど、
　娘のメール接続にてこずって頭を悩ませていた。

ちゃんと、ネットのQ&Aを見ながら、
　間違いのないように入力しているつもりだけれど
　何度やってもダメで泣きたくなった

　一晩格闘したが解決策がみつからず
　しかたなくKDDIのサポートセンターに電話した。

　すると
　「お客様のパソコンが見られるように
　　ソフトをダウンロードしてください。
　リモートコントロールしながら設定のお手伝いをします」
　と言われた。
　ひゃあ、そこまできたかとびっくり。

　しかして、私は目の前のパソコンをながめながら、
　電話の向こうのサポーターが入力するのを待った。

　いやいやマウスが私とむこうの両方から操作できるのが
　なんとも不思議な気がした。
　しきりに感心する私と違って
　そばにいた娘は
　「怖いよ。この環境・・」
　を連発していた。

いや～すごい世の中になったものである。

　ただ、おかげさまで娘のメールも開通。
　こんなことなら夜はさっさと寝て
　翌日迷わずサポートセンターに電話をかければよかったなぁ。

恐るべし100円ショップ

　3人とも受験生だった去年、夕食は一人鍋が多かった。

　しかして、出番が多い土鍋は、
　乱暴な母の扱いに耐え切れずひとつ、ふたつ割れ、
　やがて家族の数分の土鍋がそろわなくなった。

　収納を考えると、
　最近売ってある一人用の鍋はすこし大きく、
　どこかに手ごろな大きさがないかと気にしていた今日、
　やっと見つけたところはなんと100円ショップ。

　もしかしたら、というか当然この鍋は別料金だろうと
　近くの店員さんに聞いてみたら
　《はい！100円です》
　とのこと。

　今まで100円ショップには
　数々のヒット商品があったけれどこれが一番かもしれない。

　しかして、最近は一人だけ片手鍋で作っていた私の分の鍋も、
　ちゃんと一人分鍋になった。

　恐るべし100円ショップ！

　

　

へ？ 本物だったの？

　乳がん検診に行った帰り
　薬局の前でなにやら動いている物体を見てびっくりした。

　病院ができてからというもの、
　すごい数の薬局がその周りを取り囲んでいる。
　これで採算が取れるのかといつも思っていたそこにその物体はいた。

　最初は電気で動いているのかと思い
　そーっと近づいてみてびっくり。
　なんと本物だった。

　なにしろ、人通りもほとんどない道なので、
　まさかこんなところで着ぐるみを着た人が
　手招きしてるとは思わなかったのだ。

　しかして、この驚きを
　誰かに伝えたいとしっかり写真に撮らせてもらった。

　でも、あの場所で
　あのウサギさんをいったい何人の人が眼にしたかなぁ？
　それが知りたい！