【赤羽】コーチングを使ってお子さまの可能性を伸ばすピアノ教室★松本美和ミュージックアカデミー

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ありがとう!!

2007-05-20 17:28:26 | 子育て
 3年前、
 区の海外派遣生として
 カリフォルニアにホームステイをした娘。

 その後は
 ステイ先の女の子が我が家にやってきて
 楽しい、そして刺激的な2週間を過ごしたのが
 ついこの前のように記憶している。

 そして今年もその時期がやってきた。

 日本は住宅事情が厳しいこともあって、
 本来なら受け入れることを条件で
 派遣の応募をするのだけれど、
 実際はそうも言っていられないのと、
 むこうの子供たちは 
 日本にホームステイができることを楽しみにしているので、
 人数的にアンバランスが生じてくるのが現状らしい。

 今回、この時期になっても
 5人ほど受け入れ先が決まっていないので、
 どこか 受け入れ先が ないかということでうちに連絡が来た。 

 兄弟の誰かが派遣生になった場合、
 それ以降選考されることは難しい。

 となると
 うちにホームステイにやってくるチャンスはないと思っていたので
 私の心は躍った。
 早速家族会議と思いみんなの帰りをワクワクしながら待った。

 しかし、3年前とは現状が本当に変わってしまっていた。

 毎日区役所までの送り迎えは、
 私の問題だからなんとかなる。
 ただ、その子の相手をする子供がいない。

 前回は
 娘と同じ行動を取らせればよかったけれど
 今回はそうではない。

 その子が バディもいない我が家に
 自分のお友達を連れてくるとは考えられないし、
 私と二人でかけても楽しくないかもしれない。

 普段帰りが遅い娘に、
 当初の考えでは 塾を一週間休ませれば何とかなるかとも思ったけれど、
 その時期はなんと娘も息子も期末テスト期間中。

 《ママ、どうしてそんなに受け入れがしたいの?
    受け入れして 何が楽しいの?》
 私があまりにがっかりした表情をしているので
 息子が怪訝そうに私の顔を覗きこんだ。

 《そうねえ・・・。
 きっとあなたたちは これから外国に行って
 たくさんの人と出会うチャンスがあると思う。
 でも、ママはたぶん旅行には行けたとしても、
 Izzyと過ごしたときみたいなことはこれからないと思うのよね。
 だからどうしても受け入れたかったんだけどね・・・》

 《大丈夫だよ!
 これから僕ががんばって、外国にも連れて行ってあげるし、
 今回のチャンスを逃しても また次があるからさ!》

 この前の母の日にも、
 素敵なお手紙をもらったのに・・。
 今回の息子の言葉に、
 受け入れはできなかったけれどとっても幸せ気分になった。

 ありがとう。
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