【赤羽】コーチングを使ってお子さまの可能性を伸ばすピアノ教室★松本美和ミュージックアカデミー

自分で考え、行動できるお子さまに育てるために、開けてみませんか?音楽のとびら

行動を起こすためには何が必要?

2014-12-03 13:46:23 | コーチング
笑顔が大好き@松本美和です


私は自宅でピアノを教えながら

生徒さんにある疑問を感じていました

そんな時コーチングに出会い

多くの気づきがありました


私が感じていた疑問

それは

【なにか弾きたい曲ない?】

と質問しても

【別に~】

と答える生徒さんが

多かったことでした


弾きたい曲がないのに

将来 弾けるようになったらいいなと思う曲がないのに

どうして この子はわざわざ

ピアノを習いに来ているんだろう??


それが私の大きな疑問でした

本人でなく 家族がピアノを習わせたいの?

確かに そんな生徒さんもいました


でも、

目標も持たず なにも疑問を感じないで

ロボットのように通って来てほしくはない

そう思って 対話をしてきました



大きすぎる目標(ゴール)は

ヤル気を引き出すことはできません

人は 具体的であればあるほど

行動を起こしやすくなります


最終目標までの間に

小さな階段ステップがあれば

動きやすくなります



たとえば 発表会の曲を決めるとき

こちらが提示した曲に

【こんなの難しくてムリ~】

と言ったとします

【そっか・・・

 この曲は好き? 嫌い?】

【好きだけど・・・

 でも、僕には弾けないと思う】

【そっか・・・ 弾けないと思うんだね

 でもね 先生は

 〇〇君が弾けない曲は

 ここには並べていないよ

 やってみない?】


【でも、難しそう…】

【そっか 両手で弾くのは確かに難しそうだね

 右手はどう?】

【右手? うーんどうかな】

【右手 リズムは叩ける?】

【リズムは大丈夫だけど・・・】

【じゃあ 音符は読める?

 音符は・・・いつもソルフェージュやってるし
 
 たぶん 読める】

【ふーん じゃあ 右手は大丈夫なんだね】


こうやって

全体像をうんぬんではなく

まずは 右手からアプローチしていきます

そうしていくうちに

最終的には 全員が

最初は難しい・・と思っていた曲を

ステキに弾いてくれるのです



生徒さんの可能性は無限大だと

いつもひとり 感動しています(*^_^*)