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京都国際インディーズ映画祭 ・9作品上映

2007-09-22 | 映画・TVを見る

 

写真
初めて開催される京都国際インディーズ映画祭のポスター

京都国際インディーズ映画祭9作品上映

世界各国の個人自主制作の短編映画を上映する初の「京都国際インディーズ映画祭」が28-30日、日本で初めて映画が上映された旧立誠小(中京区)と旧大映京都撮影所があった太秦中(右京区)で開催される。京の映画ゆかりの地で、ドラマやアニメーションなど多彩な作品が上映される。

 「京都太秦シネマフェスティバル」(27-30日)の一環で、京のイベント企画などの関係者が実行委員会をつくり企画した。上映するのは39カ国約200以上の作品から実行委が選んだ8カ国の9作品。米アカデミー賞短編実写映画賞にノミネートされた「義母帰る」(スペイン)や、戦前戦後を通して街の中に生き続ける原爆ドームの姿を、600枚近い写真のスライドと詩で悼んだ映像作品「20万の亡霊」(フランス)のほか、日本やフィンランドなどの作品もある。

 28日(午後7時開始)は、映像を太秦中の校舎の壁面に映し、グラウンドから鑑賞する野外上映会を行う。29、30日(いずれも午後1時開始)は旧立誠小内の和室で上映する。29日はメディア総合研究所社長の吉野眞弘さんやメディアプロデューサーの上村喜一さんらによるトークセッションもある。同映画祭総合プロデューサーの広瀬之宏さんは「映画文化など伝統文化が息づく京都で開催できてよかった。個性豊かな映像作品を通して、各国の価値観の違いを感じてほしい」と話している。

 29、30日は申し込みが必要で、各先着100人。無料。ファクス06(6243)1219か、京都国際インディーズ映画祭のホームページから申し込む。問い合わせは実行委事務局TEL06(6241)0522。

 

  



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