京都には、先週の土曜日に来ているのですが(この日も暑かった)・・・このときには友人・長谷川進さんが話相手で、ほとんどの時間を喫茶店で費やした。できれば今回は、個展会場をいくつか見て回りたい、そう思っていました。知り合いの個展は、以前の雰囲気のままでしたので、ここに記するほどではありませんが、ギャラリーヒルゲートでの個展、三好ひろしさんの一連の木版画に惹かれました。それぞれの作品には4から5枚の濃淡の違う墨版を重ね摺りした端正な版画、見ていてすがすがしい、表現された空間もみごとなまでに美しい。退職後に木版画を初めて15年、70歳になるそうです。
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