昨日、企画展『19世紀 出版と挿絵文化 展』が始まりました。小松駅前れんが通り古書店『月映書房』(小松駅から歩いて2分)にて、お昼12時から19時頃(夕方)まで開催しております。
北陸中日新聞の取材記事(本日朝刊)を掲載します。
18世紀19世紀の書籍に載せられる挿絵は、ほとんどが版画になります。時代によって、あるいは印刷工房によって、版画技法が違ってきます。さまざまな版画技法についてわたしの説明が不足していました。そのせいか、記事では、そのところが曖昧になっています。
いつも思うことですが、このように新聞で丁寧に扱っていただけることが、ほんとうにうれしいです。取材のあと、しばらくして、わたしの携帯に年齢の確認がありました。わたしは少し年齢を(気づかずに)偽っていたのです、新聞は事実を正確に報道する義務があります、そのことを再確認いたしました。しかしながら・・・誤魔化せるものなら・・・これも気の迷いです。