なんとなくの日々・・・

やめていたブログ、再開。

って、
私の覚書だけどね。

京都 12月 -3

2014年12月21日 | イベント 鑑賞 お出かけ
大根 炊き





テーマだけ

「大根」

だったのに

ちっとも大根が出てこなかった前回













えっと~

40分以上もバスに揺られ

降りたのが  

鳴滝本町






もうそこにヒラヒラしているでしょう






こんな細い道を




でも今日明日は人通りが多いんだろうね

門前には露店も何軒か

お漬物とか・お餅とか・乾物とか







山門

了徳寺さん

住所は 右京区鳴滝本





この時期

京都のアチコチで  

「大根炊き」

が行われていて

厄除けを兼ねた京の季節の風物詩

季節もののニュース 

にもなりますよね





了徳寺さんでは



建長4年、親鸞上人が愛宕山・月輪寺から帰途この地で説教をした時、感動した里の人が大根の塩炊きをさし上げました。これに対して聖人はススキの穂を束ねて筆にし、「帰命尽十方無碍光如来」の十字を書いてお礼に渡しました。『大根焚き』はこの故事にちなむものです。
前庭には「すすき塚」があって、親鸞聖人のススキが今も残されています。 約3500本の大根が檀信徒の奉仕により、前日早朝から大鍋に煮込まれます。直径が1メートルもある9つの大鍋に大根とお揚げさん(油揚げ)を醤油で炊いて、当日にはきれいなべっ甲色に煮上がっています。



らしいです

詳しくはこちらを見てね




いつでも食べれるものではないし

せっかくこの日に京都だったので

長年の友に付き合ってもらた次第





さぁ

山門をくぐり

右手に ホラ





見事なまでの大根

突き当たりでは

まだまだ大根を切っています



そして

その樽の数数





檀家さん? 門徒さん?

大勢の方々がご奉仕を

右手に大釜がいくつも湯気を上げています






男衆さんは 

おそろいの鳴滝の名前入り上着






この大根の反対側の受付で




大根志納券 1000円

または

お斎(おとき)券 1600円

を 購入



本堂に入ってお参りして





こちらでいただきます


私達は

一之舟入さんでしっかりご飯だったので

2人で

大根志納 1つ

いただきました




お接待の方々皆さん

とっても親切で

本来なら

2人で1つなんていけないのでしょうが

嫌な顔など全く見せず

気持ちよく対応してくださり

お箸も2膳下さいました





この箸・箸袋はご利益で頂いて帰ります













さあさあ

大根ちゃん




小丼サイズの了徳寺の名前入りの御椀で出てきました



たっぷり味を含んだ大根とお揚げ

熱々で良い味でした






奥の座敷のほうで頂いたのですが

こちらには






綺麗なお庭が

他の方が写るといけないのですみだけ

暖かかったらこちらのお庭でもいただけるようでした





念願がかなって憂いしかぎり




本当に

ご奉仕の方が皆さん親切

大きいところでよく感じる

商売っ気

なんてのが全く無くて

本当に

御奉仕の心なんです



大きいお寺でのこのような行事もいいでしょうが

私は

こちらに来させていただいて

本当に良かったです



ご縁に感謝


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