動画で興味深いお話を見ました。
経営コンサルタントの坂上仁志さんと則武謙太郎さんの対談の動画です。
坂上さんは自分なりの考えでマスクをずっとしていないそうです。
マスクをすることに意味がないし、それよりも弊害の方が大きいと理解されたそうです。
そして「事実と感想を分けて考える」という事をいつも実践されてて、
そういう風にどうしたら気付けるのかを聞かれて答えたのが「モノの見方」でした。
事実、感想、決意は別で、これは経営の基本と同じだそうです。
今年の売上は100億という事実があって、
去年の売上が50億と200億では、その後の対策も違ってくる。
また「雨が降った」という事実に対して
嫌だなー、じゃあ、テニスをやめよう。と思う人と
あー、良かった、これで畑に水が撒ける。と喜ぶ人がいる。
お弁当が売れない。と思う人もいれば、
傘が売れる。と思う人もいる。
事実は一つでも、自分の立場とか商売によって解釈の仕方は変わってくる。
それで決意も変わってくる。
その感想を持って「こうしよう」というのが経営だそうです。
このことは日本の教育では殆ど教えなくて社会人になってからしか学びようがない。
学校の先生が知らないと思います。と話されていました。
これは経営だけではなくて、人生にも言えると断言されてました。
起きた事実に自分がどう解釈するか、どう捉えるかで幸せにも繋がるし不幸にも繋がる。
変えられるのは自分の捉え方だったり、解釈しか変えれない。
ここが一番大事だったりするとお二人は話されていました。
本当にそうだなと私も思います。
一つの事実に対して自分がどう捉えるのか。
変えられるのは自分の視点だけですよね。
また別の話で興味深かったのは「水が変わると体調が変わる」という話でした。
引越しや海外旅行とかで場所が変わるとお腹の調子が悪くなるけど、そのうち身体も慣れてくると。
これは土地の水とか土着の菌やウイルスが変わると体調も変わるけど、次第に身体も免疫がついてきて慣れてくる。
身体の中で共存しながら生存へと変化していく自然の力って凄いなと思います。
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