先日、友人からメールが届いた。
私が見たがってたモッコウバラがあちこちに咲いてるねと。
私は見つけることが出来ずにいたので場所を聞いたら
なんと私の通勤途中の道路沿いにあった。
車だから脇見出来ないしなーと思って近くを通っていたら
行きの信号待ちで止まった時に真横(反対車線の右側)にあった。
逆に帰りは手前で止まるので、道路沿いにあるけど見ることが出来ない。
やっと朝の通勤時の信号待ちで、綺麗な花を見ることが出来た。
この「モッコウバラ」には似たような思い出がある。
近くで咲いていたのに、ずっと見たいと思っていたのに
場所が解らなくて、周りを見れなくて通り過ぎていた。
近くを通っていたのに、視界には入ってこなかった。
信号待ちって結構、考えさせられるなーと思った。
赤だから「止まれ」なんだけど、そういう時は周りを見る余裕を持つことも大切で
それで視点が変わって、見たかった景色を見ることも出来るんだ。
運転中は前方を見て「前へ進む」ことが大切なんだけど、
「止まれ」は「ちょっと視点を変えてごらん」って事でもあるのかなと思った。
人生でも同じだね。
自分が迷いもなく進んでいる時は「GO」で突き進むけど
何かで悩んでいる時は、立ち止まって「ちょっと視点を変えてみる」。
それで見えていなかったものが、見えてくる。
私の場合は、運転歴が浅いから周りを見る余裕がないと思っていたけど
信号待ちで止まっている時は、浅い深いに関係なく誰でも周りを見れるんだ。
見ようとしているか、していないかの違いだけなんだね。
経験がなくても、自分の意志で見えてくるものがあるというのを
モッコウバラは教えてくれた。^^
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