きんもくせい通信

みのりさんちのいろんなこと ぶつぶつ、ぐちぐち語ります。

先生

2012-07-18 | 日記・ひとりごと

先生が亡くなられたのが4月の最後・・・・。

昨日、お別れの会に行ってきた。

このすばらしい先生を先生と呼べる幸せ。
あの頃は若すぎて、先生の言ってる事がよくわからない事も
度々あった・・・・。

なんでこんなかっこさせられてるんだ??

ってことも度々あった・・・・。

全く
別の職業だという息子さんが

「バレエというのは日本を知らない西洋人が
見よう見まねで着物を着て、能や歌舞伎などを
やるようなものだと思っていた」

と、話された。
そういう方がそばにいたからこそ
先生は日本のバレエにこだわったり
日本を題材にしたバレエを作り続けられていたのかもしれない。

先生! お疲れ様でした・・・・。



 

 

それにしても、この時期の喪服は大変なものがありました。

さながら、同窓会のような様相もあり、
ガンミしても、「誰??」ってな人もいて
恐ろしささえ感じました。いじったのだろーか・・・。


OG.OBが集合したわけですが、ほとんどが教えてる。

って事はドンドン教えてる人口が増殖してるわけで

この場に限らず

プロとして舞台に立って踊ってたわけでもない方々も
教えてたりしますもんですから、その人口はハンパ無いわけです。

いまや、バレエ教室の数は
歯医者以上だと言われておりますね

先生の本を読みましたら
いろんな葛藤が書かれていました。
日本のバレエ界を本当に心配されています。

いろんな思いはありますが・・・・。

私もそのへん心配です。

さて、
あの頃先生が大抜擢した子が来ていました。
あ~~先生も好きなのね~
このタイプって・・・・いますよね・・・・
そんなタイプ・・・・

だが!!

あの頃のキラキラした感じは消えうせ
まだ若いはずなのに
白髪の伸びっぱなしの髪の毛
中途半端なお化粧はますます老けて見え
おばーさんのようでした・・・・・・。

ショックでした・・・。

美人でスタイルもよくオーラがあり
ちょっと不思議ちゃんではあったけれど、
先生に可愛がられ大抜擢はみんな羨望のまなざしでした。
海外からの留学生なんかに惚れられて困ってました。

幸せに年をとってるか、苦労してるか
こんなにも風貌に出るのだろうか・・・・・。

びっくり・・・・。

私はデブだったので、
なんであの時は痩せなかったんだろうね~と
よく言われます。

辞めたら痩せたのでストレスでしょう~ね

さておき

不満な顔して毎日過ごすとそんな顔になる事が
痛感出来ましたので
何事も楽しんで過ごすように心がけようと思います。


永年生きてますとそうも行かないけどね~~~
なるべく、なるべく