そして、いつもの毎日。

火曜日から、学校も始まり平穏な日々が戻ってきた。
「体育館で書初めをしますので、汚れてもいい服装で・・」
と、お手紙がきていたのによりによって、めったに着た事もない
白のフリースなんぞを着ていくおちびくん。
気がつかない　お母さん９年目。



冬休みの宿題もどんなのがあったのか・・・。
あんまり把握していない。
でも、まぁなんとか自分で着々とやっていったようで、
母親には、頼れない事がわかっているらしい。

宿題にはなかった絵日記を、毎日書いては、それも先生に提出してきたそうだ。
（また、まつけんサンバだの、波田陽区だの書いてるんじゃ・・・・）



「ママ、おにいちゃんか、おねえちゃんうんで！」
・・・・・・。
自分は、年上の子に遊んでもらうくせに年下の子とは、一緒にいるのもイヤな顔をする。
何だよ！この子は～。
困った、困った。

友達の息子が１歳になり、一緒に焼肉やさんでお食事をした。
鉄板にさわりはしないかと、パパ、ママは食べるどころではない。
かわりんばんこに、外に連れて行ったり、だっこしたり。

おちびも、最初は、恐る恐る赤ちゃんに近づいていたものの、
さすが、子供どうし、赤ちゃんもおちびになつきだし、
キーホルダーや本で遊びだした。

「おれ、もうおなかいっぱいだから、はじめくんとみきちゃん（赤ちゃんのパパ、ママね）
たべなよ。あそんでるから・・・。」
・・・・・。

もしかして、それは私がしなくてはならなかった事？
大変だね～なんて言って食べまくってた。
気がきかない女、世界チャンピオン？　私。

ぐずってた赤ちゃんも、ごきげんになり、パパ、ママもようやくゆっくり
お食事。

おちびにおいて行かれてる気がした。
どんどん変わって、身も心も成長しているのに、私は・・・・・。

そして、反省の毎日。