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先日、姉と電話した。「お互い、自分を表現してないね。」と嘆き合った。と、いうことで始めたブログです。

手編みのマフラー

2005-12-06 22:55:17 | 青い春
最近、急に寒くなってきましたね。

そろそろ、マフラーなども巻かれている方もチラホラ見かけます…

画像は『手編みのマフラー』です!!

今日は、僕がこのマフラーをどのようにして手に入れたかをお話したいと思います…



あれは、僕が大学3回生のクリスマスかバレンタインの前のことでした…

当時、彼女というものがいなかった僕は、ことあるごとに、

「手編みのマフラー欲しい~」と、言っていました。

まぁ、僕なりの『時候の挨拶』ですね…



ある日、学部の同級生であるMちゃんが僕に話しかけてきました…


Mちゃん  「minoon!前に『手編みのマフラー欲しい』って言うちょったよね?」

僕     「う、うん。まぁ…」

Mちゃん  「家のお母さんに、そのこと話したら『毛糸買ってきたら、編んじゃうで。』って言ってたよ。どうする?」

僕     「えぇ!?(『手編みのマフラー』そのものが欲しい、という意味ではなかったのですが…)」

Mちゃん  「どうするが?」

僕     「じゃあ、(せっかくの申し出なので)よろしくお願いします…」



こうして、僕らは連れなって手芸の店に行きました。

その店で、僕は疑問をMちゃんにぶつけます…


僕     「僕、あなたのお母さんに会ったことも話したこともないのですが、何でまた?」

Mちゃん  「あぁ、私がたまに名前出してたから…。お母さん、『minoon』っていう呼び名が気に入っているみたい…」


謎も解けて、すっきり(?)したので、「あーでもない!こーでもない!」と、皆で毛糸を選びました。

そして、白と青の毛糸を買い、Mちゃんに渡したのです!!



しばらくして、完成品が届きました!!

可愛いっしょ?

話を聞くと、Mちゃんもお母さんに「あんたも手伝いや~」と言われ、幾分編んでくれたそうです。

ありがたや、ありがたや…

ただ、途中で毛糸がなくなったのか、編むのに疲れられたのか、幾分短いです…

完成した際には、Mちゃんのお母さんにお礼の電話をかけました!!(その時、初めて会話しました!!)



この『手編みのマフラー』は今でも大事に持っています。

本当に本当にありがとうございました…



一つだけ言うことがあるとすれば…


『手編みのマフラー欲しい』っていうのはー、
『彼女が欲しい!!』っていう意味だったんですけどー!!





さて、最後に12月6日はMちゃんの誕生日です…

27歳おめでとうございます!!

心より祝福いたします…


「それって…」

2005-12-04 17:23:29 | 青い春
画像は僕のお昼ご飯です。

ナスとシーフードのスパゲッティ…

美味かった…



さてさて、昨日、全然関係ない飲み会に参加して、たらふく飲み食いしたお話をいたしましたが、それで思い出したエピソードがあるので、そのお話をしたいと思います。



高知大学には『オリター』という、飲み会や遊びに行く計画を立てて、大学に入学したばかりの1回生同士が仲良くなれるように、お世話をしてくれる先輩たちがいます。

僕自身が1回生の時も、このオリターさんに大変お世話になりました…

そのオリターが運営するイベントの一つに『バスハイク』というものがあります。

バスに乗って、泊りがけで遊びに行くというもので新入生とってはもちろん、オリターにとっても一大イベントなのです!!



そして、僕が4回生のバスハイクのシーズンに、部活の友人O君がこう誘ってきました…

「minoonさん、バスハイクの打ち上げに1回生のふりして混じろうぜ!!」

O君はすでに、後輩Kと共に入学式の後の飲み会に、1回生と称して参加したことがあり、「大変、楽しかった!!」と言っておりました。

僕は当時、「お酒を飲めば、人類皆仲間!!」と考えていましたので、O君の提案を快諾いたしました。

ここで問題になるのは、どこの学部の飲みに混じるかです。

僕は人文学部人文学科、O君は教育学部特別体育コース。

この二つに全く関係のないところにしなくてはなりません。

運良く、『赤レンガ』と呼ばれる大学内の広場で飲みの準備をしている学部があり、僕らの学部には縁がなさそうでした。(どこの学部、学科かは忘れた…)



彼らが飲み会を始めた頃、僕らはオリターさんのところに行き、こうのたまいました。

「自分のところの学部の人とはぐれてしまったので、ここの打ち上げに混ぜてください!!お願いします!!」

そこのオリターさん達は快く混ぜてくださいました。

僕らは嬉々として、飲み会に参加しました。

ところが、お酒が足りないのか、「4回生とばれてはいけない」という気遣いのせいか、僕らはいつもの感じが出すことができません!!

飲み会の『切り込み隊長』と呼ばれるO君と、飲み会の『小さな巨人』と呼ばれる僕の二人がです!!

納得がいかない僕らは部室にひとまず戻り、置いてあった日本酒を煽ります。

そして、気合を入れなおし、飲み会に復帰したのです。



その後は、いつも通りです…

O君は上半身裸で円盤投げのフォームを実践してみせ

『I LOVE DISCUSS(THROW)!!』

と叫んでいましたし(DISCUSS THROWとは円盤投げのこと)、僕は僕でO君に負けてはいられないので、上半身裸になり、大騒ぎしていました。

そこの学部のオリターさんは間違いなく思っただろうなぁ…

「こんな1回生嫌だ…」と。



そんな風に大騒ぎしているうちに、O君が部活の後輩であるMやKを呼び出していたらしく、僕は会場に来た彼らと話をしていました。

その時です…

O君がマジギレして、こちらに向かってきます。

僕  「どうしたん?O君、怖い顔して…」

O君 「いや、minoonさん。あの2回生のオリターに『買出しいけ!!』って、言われた…。本当は4回生なのに…」

僕  「はぁ?そりゃ、仕方がなかろう?俺ら、今、1回生ということになってるし…」
 
O君 「『土地勘ないから、店がわかりません!』って言って断ったら、『正門出て、右!』って言われた…

それって、ス○ーじゃん!!

知っとるわ!!こちとら、高知に4年もおるんぞ!!」
   
僕  「買出しくらいええがん。一緒に行こうや。」

O君 「でも、本当は4回生だし…」

確実に理屈が通用しなくなっております、この人…



なんとか、なだめてお酒を飲んでいたら、後ろから

「おい、minoon何しゆうが?」と声をかけてくる者がおります。

振り返ってみると、たつおさんです。

話を聞いてみると、たつおさんはオリターをしていて、僕らの学部の打ち上げは一次会は飲み屋で二次会は『赤レンガ』で飲もうということになったそうです。

思ってもみない人の登場に喜んだ僕はO君と彼を引き合わせ、そこにいた4、5人で円を作って、クルクル回って「UFO呼ぶぞ!!」と言い張っていました。

考えてみてください…

上半身裸の男が二人混じった4、5人がクルクル回って、何事か叫んでいるのです。

「めっちゃ、怖っ!!」

「もうすぐ、UFOが来るかな?」と思えてきた頃、人文学部のオリター達が

「minoonさん、何しよん?」と問いかけてきます。

僕は返事をする代わりに、彼らの目の前で藪にダイブし、傷だらけになってしまいました…



その後のことは、あまり憶えておりません…

僕とO君を見て、「クスクス」笑っている女性たちがいたので、二人で笑わせに行って、仲良くなり、コンパの約束を取り付けたようです。

僕はそのコンパに行かなかったけど…(そのため、O君に「二人で力を合わせてゲットしたコンパなのに!!」と叱られてしまいました。)



今、よくよく考えてみたら、相当迷惑な人ですね…

僕とO君は…

でも、楽しかったから良いかな?


関係のない人Aです…

2005-12-03 21:58:05 | 青い春
画像は昨晩の忘年会で課長の挨拶の後に幹事さんから

「派遣職員であるminoonさんに人事課より預かった物があります」

と、渡された『本日の主役』タスキです…

普通するかなぁ?人事課がこういうことを…



さてさて、今日は僕が大学に入学して2・3ヶ月の頃のお話しをいたします…

その日、暇を持て余していた僕と友人Tちゃんはキャンパスをぶらぶらしていました。

すると、正門のところにたつおさんがおりました。

何をしているのか尋ねたところ…

「これから、指導教授の発案で河原にバーベキューに行くんだ。」とのこと。

『指導教授』とは大学に入ったばかりの学生の面倒を見る教授のことで、一人の教授が6名程の学生を担当します。

その指導教授の仲の良い数名がそれぞれ受け持っている学生を連れて、親睦会を開くことをしたそうです。

僕とTちゃんの指導教授はそういう親睦会を開くようなタイプの人ではなかったので幾分羨ましく感じました。

そして、決めたのです!!


「俺らも行く!!」と…


複数の指導教授がいるわけですから、「誰がどの学生を担当しているかなんてわかりっこないはず、紛れ込んでもばれないであろう」と、僕らは踏んだのです!!

そして、たつおさんについて、河原に行きました。

そこで、大変楽しい時間を過ごしました…

肉をたらふく食い、ビールを飲み、焼きソバを食い、ある教授と飛び石がどれだけできるか競争したり、ある教授が持ってきていたワインを飲んだり、「カマンベールチーズを焼くと美味しいんだよ」と教えてもらい、食べさせてもらったり…



そして、ひとしきり飲み食いが終わり、指導教授の声かけのもと、河原で円を描いて座り、自己紹介をすることになりました…

自己紹介の必須事項は「どの指導教授が担当か」ということも含まれております。

僕は、「これは困った。全然関係ないのにたらふく飲み食いしたことがばれてしまうぞ!!」と、焦りました。

どう切り抜けるか、思案しているうちに、隣に座っているたつおさんの自己紹介の番になりました。

そして、たつおさんは自己紹介の中でこうのたまいました…


「今日、関係のない人が二人います!!」


僕は、「おいおい!マジですか~」と、思いました。

たつおさんの言葉で切り抜けることが不可能になったからです。

そして、とうとう僕の自己紹介の番になりました…

隣でTちゃんが僕にこう囁きます…

「『関係のない人A』って言え!!」と…

仕方ないので…


「関係のない人Aです…、焼肉最高でした…」と、のたまいました。


次はTちゃんの番なのですが、彼は堂々としたもので…


「関係のない人Bです!!焼肉大王目指してます!!あーはっはははは」


と、大笑いしておりました。

大物過ぎる…



寛大な心を持った教授たちは、『関係のない人A・B』である僕らを快く受け入れてくださいました。

ありがたい限りです…



そして、バーベキューは片付けをしてお開きになりました。

僕らは仲良くなった教授の一人と大学まで歩いて帰ったのですが、どういう訳か「飲み足りない!!」ということになり、僕とたつおさんとTちゃんとバーベキューで仲良くなった女性と教授の5人で飲み屋に行くことになりました。

飲み屋で散々飲み食いをいたしました。

そして、大変楽しい時間を過ごしました。

その飲み屋の払いは教授が全部してくれました!!



さらに、3次会は教授の家に行くことになり、途中コンビニで花火や酒を買って行きました。

このコンビニの払いも教授がしてくださいました!!

教授は家にたどり着くと、酔いつぶれて寝てしまいました…

僕らは教授を放っておいて、花火をしてすこうし飲んで帰ることにしました。

大変、楽しい一日でした…



それにしても…

『関係のない人A・B』である僕らが一番良い思いをさせてもらったなぁ…

本当に本当にご馳走様でした…


「迷ったら…」

2005-11-28 23:22:37 | 青い春
画像はタイトルとは全く関係ない日本海です。

「バカヤロー!!」と、叫びたくなるような情景でした。



さて、皆さんには外食されるときに『定番』の店やメニューがありますか?

今日は、その『定番』についての話をいたします…



あれは、学生時代の二回生か三回生のことです…

僕と後輩Kは、部活の練習で二十キロ近く走りこんで、お腹と背中がひっつきそうになるくらい空腹でした。

そんな空腹の状態で食事の準備なんて耐えることができなかった僕らは外食をすることにいたしました。

後輩Kが提案したお店は、『か○石』という名前のうどん屋でした。



僕はそれまで、その店に行ったことがなくメニューを注文する際に幾分迷いました。

「うどん屋だから、やっぱりうどんかなぁ…。いやいや、唐揚定食も捨て難いぞ!!どうするminoon?」等と、自問自答していたのですが…

そのとき、後輩Kがこう言いました…


「minoonさん、『か○石』は迷ったら、カツとじ!!迷わなくても、カツとじですよ!!」



『カツとじ』とは、トンカツを卵とじしたものが、ご飯と味噌汁とサラダと共に出てくる定食のことです。

僕は後輩Kの勧めを聞き入れ、カツとじ定食を注文いたしました。

それは、後輩Kの言うとおり、大変美味しく、量的にも満足のいくものでした。

それからというもの、『か○石』のカツとじ定食は僕の中で『定番』となりました…

後輩Kよ、こんな『定番』を教えてくれて、本当にありがとう!!




ただ…、一つ思ったことがあるのですが…

「迷ったらカツとじ!!迷わなくてもカツとじ!!」って…


「結局、カツとじじゃん!!」


他のメニューは頼んではいけないのか?

『か○石』では…


「先輩…、ええ加減にせんと…」

2005-11-27 21:26:15 | 青い春
画像は今日行った露天風呂です!!

ぼやけているのは夜景モードで撮影したから…

川を挟んで断崖絶壁が目の前に広がり、夜になるとライトアップまでされちゃうのです。

でも、あんまり人がいませんでした…

20分くらい、僕一人で貸切状態です!!

また、行こうっと!!



さてさて、今日お話するのは、僕が社会人1年目のことです…

なぜか、大学の部活の追い出しコンパに参加することになり、しこたま酔ってしまいました…

その時、僕と同じくらいはしゃいでいたのは、二年留年して、とうとう卒業できることとなった友人プーさんです…



僕らは、一次会でとんでもなく暴れて、その勢いを二次会にも持ち込んでしまいました。

二次会の会場はカラオケもでき、お酒も飲めるところでした。

追いコンのシーズンですから、他にも大学生のグループがたくさんおります。

でも、他のお客なんて、お構いなしです!!(僕、上半身裸だったし…)

僕とプーさんはカラオケでピョンピョン跳びはねながら、『日曜日の使者』(だったような気がする…)を歌っていました。



その時、事件は起こりました…

プーさんはぴょんぴょこ跳ねている際、「カランカラン」と鳴るドアの突き出た金具に頭をひっかけてしまい、大流血をしてしまったのです!!

その時の、お店の雰囲気といったら、もう『ドン引き』です!!

頭から、ダラダラ血が流れる人を見るなんて、滅多にありませんから…



後輩の一人が素早くおしぼりをプーさんに渡し、傷口を押さえさせます。

そして、救急車を急いで呼びました。

このあたりの対処は正しいと思います。

このような緊急事態に、正しくない対処をした者が一名いました…



僕です…



皆がプーさんを心配するなか、僕はこう思ったのです…


「こんな大流血している人と写真撮る機会はそうあるもんではない!!
チャンスだ!!


そして、目の前にいる見知らぬ人にカメラを渡し、

「撮ってください!!」と、明るくお願いしたのです!!

僕がお願いした人は、本当に戸惑っていましたが、写真を撮ってくださいました。

その時の写真は今でも残っています…

上半身裸で物凄い笑顔の僕と、うずくまって流血するプーさん…


まさしく、僕は『反則して、相手に流血させた悪役レスラー』状態です!!



そして、まもなく救急車が到着し、プーさんは病院に運ばれることになりました…

僕は救急車が来ても、相変わらずで、

「救急車と写真を撮りたい!!」と、はしゃいでいたのですが…

後輩Tが「ツカツカ」と、僕の近くに来て、


「先輩…、ええ加減にせんと…
ぶっとばすぞ!!!


と叱るものですから、僕はおとなしくすることにいたしました。



そんな事件が起きてしまったので、飲み会どころではなくなり、すぐに解散となりました。

僕らはプーさんの部屋で彼を待つことにいたしました。



彼の部屋でどれぐらい待ったことでしょうか?

「バン!!」と、彼の部屋のドアが開かれ、彼が姿を現しました。

頭には痛々しい包帯が巻かれ、着ていたパーカーには血がベットリとついていました。

そして、彼が最初に放った言葉は…


「腹減った!!『特ちゃん』、食いに行こう!!」


『特ちゃん』とは、吉野家の牛丼の特盛りのことです。

彼の要望どおり、僕らは吉野家で牛丼を食べました。

プーさんは血だらけのパーカーを着たまま、特盛りを二杯平らげました。

店員さんや他のお客さんが好奇の目をこちらに向けるのも彼はお構いなしでした。

そして、僕らはお腹もいっぱいになったので、それぞれの寝床に帰ることにしました…

翌日、麻酔が切れたプーさんは大変ブルーになっていたのを覚えています。




今考えても、「とんでもない飲み会だったなぁ…」と、つくづく思います。

そして、その日の『不謹慎な人ランキング』は、間違いなく僕がNo.1でした…

後輩Tに叱られるのも当たり前ですな…

もう二度と、あのような不謹慎なことはいたしません…










たぶん…


それ…、使い方間違ってるよ…

2005-10-27 22:55:40 | 青い春
うどんです!!

僕はうどんが大好きです!!

特に、きつねうどんが…

『得々うどん』って、知ってますか?

うどん一玉でも二玉でも三玉でも値段が一緒なんです!!

学生時代は、陸上競技場の帰りとかによく三玉を食べたなぁ…

あのころの強靭な自分の胃袋が懐かしいです…



あまりに、うどんが好きなもので、前ふりが長くなってしまいましたが、今日の話は大学の陸上部時代の話です…

僕は長距離選手でした。

毎日毎日、走りました…

グラウンドを一定のペースを決めて走ったり…、道路をジョギングしたり…、1000mを10本とか…

そういう風に、ずーっと走っていると、やはり身体の調子が良い(身体が軽く、動きに『キレ』がある感じ)時もありますし、身体の調子が悪い(身体が重く、『キレ』がない感じ)時もあります。



ある期間、僕は大変調子の良い時がありました。

練習をこなすのが、楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。

そんなときのことでした…

後輩Yが満面の笑みを浮かべて、僕に向かって、こう言ってきたのです…


「mi、minoonさん、ちょ、調子乗ってますね!!」


そのときは、すこうしビックリしました。

面と向かって、後輩にそんなこと言われるとは…



後ほど聞いたところ、彼曰く、この言葉は「調子の波に乗ってて、良い感じですね!!」という意味の褒め言葉だそうです。

褒めてくれるのは大変ありがたいのですが…


それ…、使い方間違ってるよ…


その後、何回「使い方間違ってるよ…」と言っても、

彼は「いいんすよ!僕はこれでいいんすよ!!」と言って直そうとしませんでした。



最近、僕はちょっとも走れていません…

悲しい限りです…

彼に「minoonさん、調子乗ってますね!!」と言われるくらい走れるようになりたいなぁ…

間違った言葉でも、何度も何度も聞けば愛着が湧くものですね…


「あなた、こんなことして寂しくないんですか~?」

2005-10-22 23:51:12 | 青い春
僕の携帯電話です。

ストラップの次元が格好良いでしょ?

手がもげちゃっているけど…



さて、これは僕が携帯電話など持っていない頃のお話です。

その日、僕と後輩Tは僕の部屋で一緒に晩御飯を食べることになっておりました。

「何を食べようかなぁ?」と相談していると、僕の家電話に電話がかかってきました。

僕が、その電話を取って「もしもし、minoonですが…」と言ったところ、返事がありません。

いくら問いかけても何も答えません。まったくの無言電話です。



この無言電話について後輩Tと次のような会話を行いました…

後輩T 「どうしたん?」

僕   「いや、無言電話じゃ。イタズラじゃろう。」

後輩T 「暇な奴やなぁ~」

僕   「うんともすんとも言わんわ。そうじゃ!このまま受話器上げたままにしといて電話代かけさしたろうや。」

後輩T 「先輩、それナイスアイデアじゃな!」

というわけで、僕らは受話器を上げたまま食事の準備に取り掛かりました。



ひとしきり食事の準備をして、「さすがにもう電話を切ったろう」と思い、受話器を取ったところ、まだ電話を切っておりません。

びっくりです!!

僕   「おい、T!!こいつ、まだ電話切ってないぞ!!」

後輩T 「マジで!?あれから結構(時間が)たつで!」

僕は受話器に向かって、大声でこう言いました…


「あなた、こんなことして寂しくないんですか~?」と…


すると、僕のベッドの方から

「…ないんですか~?」

と何かが聞こえてきました。

不審に思った僕はベッドを確認したところ、後輩Tの携帯電話がありました。

そして、その携帯電話の通話先の番号は…


僕の部屋の家電話じゃありませんか!!


どうやら、何かの弾みで後輩Tの携帯電話のリダイヤルボタンを押してしまい、僕の部屋に電話をかけてしまったようです…

僕は流しに立つ後輩Tにこう報告しました…


「寂しい人は僕らでした…」



意味なく後輩Tの通話料金をかけてしまい…

「寂しい奴だ…」と馬鹿にしていたのが自分達だったなんて…

その日の晩御飯はなんとなくしょっぱい味がしたような気がいたします…


ムーミン

2005-10-18 19:31:16 | 青い春
ムーミンキャンディ買いました!!

かわいいっしょ?



昔、僕はあだ名が『ムーミン』であった頃があります。

「顔が似ている」とか「雰囲気がのんびりしている」とか、そんな理由ではありません。

『電車男』の『エルメス』じゃあるまいし…



あれは、中学に上がる前のことでした。

世間では『受験戦争』な~んて言葉が使われていた時代ですので、親も息子の成績を憂えて、僕も近所の塾に行かされました。

当時、一番の苦手教科は英語でした。

アルファベットに馴染みがないのでチンプンカンプンです…

昔から、思ったことがすぐに口に出る僕は「わからん!全然わからん!」を連発していました。

すると、周りの悪友が…

「このバカが!!」と言ってきます。


それでも、僕は「わからん!全然わからん!」を繰り返します。

すると、

「このバカバカが!!」と言われます。


それでも、僕はめげません…、「わからん!全然わからん!」と呟きます。

そのうち、

「このバカバカバカバカ…、このカバが!!」と、『カバ』と呼ばれるようになりました。


ちょうど、その頃テレビでムーミンがリメイクされて放映されていたこともあり、『カバ』と呼ばれていたのが、いつしか『ムーミン』と変化し、中学に上がる頃には、すっかり定着してしまったのです。



今思うと、なかなか良いニックネームであったと思います。

ただ一つだけ残念に思うことがあります、それは…



ムーミンは『カバ』ではなく、『ムーミン トロール』っていう妖精なんです!!


「まだ、7時じゃん…」

2005-10-17 22:57:48 | 青い春
僕の部屋にある目覚まし時計です。

彼のおかげで朝なんとか起床することができます。



さて、大学時代に住んでいたボロアパートにも似たような目覚まし時計がありました。

当時、壁掛け時計も携帯電話も所有していなかった僕にとって、その目覚まし時計が唯一時間を知るための道具でした。



ある日のことです。

友人Tちゃんと、しこたまお酒を飲みました。

彼の家はすこうし大学からは離れていたので、その日は僕の部屋に泊まりました。

ベロベロながらも、僕らは翌日の講義のことを気にしていました…

Tちゃん  「おい、minoon!明日の1コマ目の講義は絶対に行かんとおえんき!」

僕     「ほんまじゃな~、でも、8時までは寝れるから何とかなろう?」

Tちゃん  「まぁ、そうか…」

僕     「大丈夫、大丈夫。目覚ましもばっちり8時にセットしたしね!」

Tちゃん  「そうやな!じゃあ、とっとと寝ちまおう!」

このような会話の後、僕らは眠りに落ちました…



そして、翌朝どちらともなく目を覚まし、目覚まし時計を確認しました。

すると、時計の針は7時をさしていました。

Tちゃん  「もう一眠りできるな…」

僕     「そうやね…、寝ようや。」

僕達は再び布団を被り、眠りに落ちました…



そして、再び目を覚ました時、時計の針はほとんど動いていませんでした。

僕     「Tちゃん、さっき寝てから全然時間経ってないで…」

Tちゃん  「あるある…、よくあることですよ。寝るぞ…」

僕     「そういや、ときどきあるね。この二度寝がいんだよねぇ…」

そして、僕達はまたもや布団を被りました…



そして、もう一度目を覚ました時も時計の針はほとんど動いていませんでした。

僕     「また、時間あんま経ってないや…。眠り浅いのかなぁ…」

Tちゃん  「まだ大丈夫やき…、ムニャムニャ」

そして、僕達はまたまた布団を被りました…



次に目を覚ました時も時計の針はほとんど動いていませんでした…

僕     「Tちゃん…、おかしくねぇ?」

Tちゃんは無言で僕の部屋のカーテンを開けました…


Tちゃん  「おい!minoon!!日が高いぞ!!うわっ、日差しが痛い!!」


僕らは慌てて目覚まし時計を確認したところ…



「壊れちゅう!!」



そして、実際の時間を調べたところ…


なんと!11時15分!!


1コマ目どころか、2コマ目すらも間に合いませんでした…

仕方ないので、僕らはまたもや布団を被り、存分にまどろみを楽しんだのです…



せめて三回目に起きたくらいで気付こうよ…

僕ら…


うまい棒

2005-10-15 22:20:18 | 青い春
うまい棒の納豆味意外の13種類です!

とんかつソース味、キャラメル味、たこ焼味、サラミ味、かばやき味、えびマヨネーズ味、てりやきバーガー味、コーンポタージュ味、ココア味、チキンカレー味、チーズ味、そして僕の大好きな、めんたい味とやさいサラダ味です!

こんなに種類あったんや…



「なんでまた、うまい棒?」と疑問に思われるのではないでしょうか?

以前、同じ職場の人にアジカンのCD貸したのですが、その方に「minoonさん、お菓子何が好きなんですか?」と尋ねられたので、「うまい棒っす!」と答えたことがありまして、今日、休日出勤していたら、CD返却と共にうまい棒13種類を差し入れしてくださいました。

すこうし嬉しかったです。



さてさて、うまい棒で思い出すのは…

円盤投げの選手で、「I LOVE DISCUS (THROW)!!」と公言してはばからなかったO君を思い出します。

彼も僕も、うまい棒の大ファンでした。

そんな彼が言うには

「minoonさん、俺、金無い時はうまい棒を10本くらい買って、それをご飯の代わりにすることあるんだぁ…」とのことです。



今、よくよく考えてみると、

スポーツ選手どうこうじゃなくて…

普通の人間として…

めっさ身体に悪いよ、それ…