つくば実験植物園で鮮やかな橙色の花を咲かせていました。草丈はそう高くはないですが、遠くからもはっきり見えるほどに印象深い花です。前掲の「薄黄浜萱草」と比較してご覧ください。写真は8月21日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。北海道から九州にかけて分布しています。オニユリより花が小さくて、葉腋にむかごが付いていないので区別できます。代表的な夏の花の一つです。写真は、8月21日に撮影しました。
つくば実験植物園で見つけました。草丈は50cmくらいでしょうか、あまり大きくなく、花の色は、和名の通りハマカンゾウよりは橙色は薄く、薄い黄色みがかっています。説明によれば、学名は「Hemerocallis × fallaxlittoralis」、ユリ科、ワスレグサ属の多年草で、ハマカンゾウとキスゲの交雑種のようです。写真は8月21日に撮影しました。
つくば実験植物園の小川の畔でガガイモの花が咲き始めていました。全国的に分布するつる性の多年草です。若葉は食用にされ、大きくなるとハート形をしています。花は写真のように白い5弁の花で、内側に腺毛があるのが特徴です。花後には実がなり強壮作用が強いと言われます。写真は8月21日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけました。春の七草の「ハハコグサ」に似て、山地に咲く花であることからの和名です。小さな淡い黄色い花の周りに白い花びらのように見えるのは、総苞片と呼ばれる葉が変化したものです。遠くから見ると白い花が咲いているように見えます。写真は8月21日に撮影しました。
つくば実験植物園には月桂樹の雄樹と雌樹が隣り合わせで植えられています。雌樹には、写真のような青い実が付いていました。実は熟れてくると黒くなります。葉には良い香りがあり、勝者を称える「月桂冠」とされています。実にも薬効があると言われています。写真は7月25日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で開催されていた色が珍しい夏の花の展示コーナーで、見かけました。花弁の色が少し青紫になっているのがお分かりだと思います、珍しい「ブルーバード」と呼ばれるむくげの花です。花の中心部は赤色ですから、目立ちます。写真は7月25日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で、夏休みの子供たち向けに花の色が濃い鮮やかな夏の花を集めて展示されていました。その中の一つで、大輪の濃い紅色をした「マンデビラ・サンパラソルジャイアン」と言う花です。背景が白や緑であれば、その鮮やかさが眼に眩しく感じます。最近あちこちの家庭の花壇でも蔓が伸びて陽翼に使ったりしているのを見かけます。写真は7月25日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で、咲いていました。写真のようにトロピカルな花で、初めて見た時は、胸が高鳴りました。熱帯アメリカや南太平洋の熱帯地方に分布するオウム花科の植物です。赤い部分は苞と呼ばれ、その中に淡黄色の花があります。写真は7月25日に撮影しました。